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30代から考えるおすすめの生命保険|加入すべき保険の選び方とは

この記事では30代だからこそ悩ましい生命保険加入について解説しています。

ライフステージが大きく変化することも多い30代で、生命保険をどう選び、どんな保障に備えるべきでしょうか。30代が加入すべき保険の選び方を解説します。

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会社でも家庭でも責任が重くなってくる30代。結婚や出産など生活環境の大きな変化も多く、保険について真剣に考える年代ですね。

30代が加入すべき生命保険について男女別におすすめの考え方と加入タイプをご紹介します。

30代の生命保険加入率|男女ともに80%以上が加入


資料:平成28年度「生活保障に関する調査」

生命保険文化センターの平成28年度「生活保障に関する調査」によると、生命保険(民間の生命保険会社や郵便局、JA(農協)、生協・全労済で取り扱っている生命保険や生命共済)に加入している人は、男性80.6%、女性81.3%です。

年代別に見ると、30代の加入率は男性84.1%、女性81.3%となっています。

このデータからは個人年金保険やグループ保険、財形は除かれているため、ほとんどの30代は何らかの形で万が一に備えているだろうと想像できます。

30代の生命保険の選び方|男女別・既婚/未婚別に解説

どんな保険を選ぶのがいいのかはその人のライフスタイルや人生観などによって変わってきます。

ここでは男性or女性、既婚or未婚といった条件を軸に、30代の保険の選びかたをお伝えしましょう。

30代男性・既婚者のケース:家族のための保障を考えよう

必要な保障は子どもの有無によって大きく変わってきます。もしもお子さんがいる場合は、残された家族の生活を守るために死亡保障を確保しなければなりません。

死亡時にまとまった金額が入る保険のほか、一定額が給与のように毎月に支払われる収入保障保険も選択肢に入れましょう。受け取る保険金額は月10万、月20万など必要に応じて設定できます。残された家族が生活するために必要な保障と負担する保険料とのバランスを考えましょう。

お子さんがいる場合には教育費も考えなければなりません。教育費は少なくとも1,000万円以上とかなりの金額です。教育資金を確保したい人には、一定期間のあいだ保険料を支払い、満期や解約によって保険金を受け取るという積立タイプの保険がおすすめです。

なかでも学資保険は、契約者(親など保険料を支払う人)が死亡すると払込免除となるため、万が一の際にも安心です。
子どもの年齢が低いほど払込期間は長くなりますが、保険料は安くなります。加入時の子どもの年齢に制限がありますので、できるだけ小さいうちに手配しておきたいものです。

また、低解約返戻金型終身保険を早い時期に払い済みにしておき、教育費が一番必要となる大学受験の時期に解約して返戻金を受け取るといった方法もあります。

また、30代となれば夢のマイホームを建てたい、もしくはすでに建てたという方もいらっしゃるでしょう。持ち家で住宅ローンがある場合、団体信用生命保険(団信)に加入していればローンの残金は生命保険から支払われます。残された家族の住まいについては心配しなくてもよいでしょう

いずれにしても、まずは現在の貯蓄と必要保障額を見比べてみましょう。そのうえで不足分を保険で補う方向性でいくと負担が抑えられるでしょう。

必要保障額は子どもの人数や年齢、妻が働いているか(=収入があるか)などによって変わってきます。自分で計算するのが難しい場合はFP(ファイナンシャルプランナー)などプロへの相談も検討してみましょう。

30代女性・既婚者:女性特有のリスクに備えて医療保険を検討

既婚女性の保険について、まずは自身が働いているかどうかがポイントになります。

働いている場合は、どのくらい家計負担をしているかを考えましょう。かなりの割合を妻が負担しているならば、既婚男性と同じ考えかたで保険を検討します。

収入が少ない、あるいは専業主婦の場合は特に大きな死亡保障は不要と考えがちですが、残された父子の生活のことを考えると保障は必要です。子どもが小さければ、食費やクリーニング代、ベビーシッター費用などで支出がかさむでしょう。仕事と育児の両立がしやすい職場に転職するなど、仕事が変わって収入が変動する可能性もあります。

また、30代は乳がんや子宮がん、異常分娩、子宮外妊娠など女性特有の病気が増える年代です。医療保険への加入ででリスクに備えることも検討してみましょう。

既婚女性の場合は、さらに妊娠・出産にも事前に備えておくと安心です妊娠中は通常時よりも保険加入が難しくなるため、夫婦間で出産の計画があれば、あらかじめ妊娠前に医療保険への加入を検討しておきましょう。

妊娠時、出産に備えた保険加入の考え方は、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

関連記事:妊娠前と妊娠後、保険で賢く出産費用を抑える方法

30代男女・独身のケース:就労不能や特有の疾病などに備えて

独身で扶養家族がいない場合は、死亡保障は基本的に必要ありません。ただし、自分の葬儀費用を出したい、親の生活が不安などの場合は保険である程度の死亡保障を確保しましょう。

こちらも必要な保障額に応じて保険加入を検討しなくてはなりません。貯金が心許ない場合は保険加入の検討を、充分な額の貯えがあれば入院や通院に備える医療保障も不要です。

会社員の場合は就労不能になった際に傷病手当金などが充実していますが、自営業の場合は働けなくなったときのリスクに備えるため所得補償保険に加入するという方法もあります。

女性の場合もおおむね男性と変わりませんが、30代は女性特有の病気が増える年代です。乳がん、子宮がん、異常分娩、子宮外妊娠などのリスクに備え、特約や女性のための医療保険で備えることを検討してみましょう。

以下の記事では女性のための医療保険について詳しく解説しています。

関連記事:女性保険の種類と特徴を徹底解説|女性特有の保険を選ぶメリットとは

30代におすすめな生命保険の種類

30代の男女が検討したい生命保険のタイプについてご紹介します。

いずれの保険も死亡または高度障害についての備えのみで、病気や事故入院などに備える医療保険はついていません。医療費は、特約をつける、預貯金でまかなう、別途加入するかのいずれかで備えましょう(特約の有無は商品によって異なります)。

低解約返戻金型終身保険

保険料が割安の若いうちに一生涯の保障を確保しておきたい人や、貯蓄性のある保険に加入したい人におすすめです。

終身保険のうち、保険を解約するときに戻ってくるお金(解約返戻金)を保険料の払込期間は低く抑えることで、保険料を割安にしているタイプの保険です。

掛け捨てではないので貯蓄性があり、何かのときには解約返戻金を活用できます。ただし、その名の通り中途解約で戻ってくる解約返戻金は7割程度と低く抑えられている点には注意しましょう。

解約時期によっては払込保険料よりも多く戻ってくるため、それまで無理なく保険料を負担できるか試算しておくことが大切です。商品によっては、一定条件になった場合に保険料に支払い免除などの特徴ももっています。

さらに詳しい解説は以下の記事をご覧ください。

関連記事:返戻率の高い低解約返戻金型終身保険のメリット・デメリット

定期保険

掛け捨ての定期保険は、決まった期間で保障を受けられるタイプの保険です。たとえば子どもが成人するまでの期間だけ保障を上乗せしたい場合など、割安な保険料で大きな保障を確保できます。

掛け捨てなので貯蓄性はなく、保険期間中に死亡または高度障害にならなかった場合は、払った保険料は戻ってきません。そのぶん、死亡リスクが低い若い世代ほど保険料が割安に設定されています。

注意点として、更新時に保険料が上がってしまうことが挙げられます。保険期間終了後に更新する場合、その時点での年齢で加入することになるため保険料が急にアップしてしまうこともあります。

収入保障保険

万が一の場合の死亡保険金を一括で受け取るのではなく、毎年もしくは毎月決まった額を受け取れる生命保険です。契約者が亡くなったあとも、給料のように定期的にお金が入ってくるため、残された家族はこれまでと同様に生活することができます。

終身保険や定期保険がいつ死亡しても一定の金額を一括で受け取れるのに対し、収入保障保険は契約満了時までの残り期間が少なくなればなるほど受け取る保険金の総額は減っていきます。

これは子どもが成人に近づくにつれて必要な保障が減っていくのと同じで、必要な保障だけを受けるという合理的な保険の仕組みといえます。その分、負担する保険料も割安になっているという特徴があります。

タバコを吸わない人や健康体ならば保険料が割引になるなど、さまざまな商品があります。自分に合った商品が選択できるようにしておきましょう。

収入保障保険については、下記記事にて詳しく解説しています。

関連記事:
収入保障保険とは|生命保険との違いや保障内容、デメリットまで【完全版】
収入保障保険の必要性|メリット・デメリットやおすすめの加入者とは

保険料を節約する4つのポイント

何かとお金のかかる30代は、支払う保険料もなるべく低く抑えたいところです。保険料を抑えるためには、以下を検討してみましょう。

ポイント1.必要保障額を計算する

どの保険にするかを検討する前に、自身の必要保障額=どのくらいの額の保障を受ける必要があるかを計算してみましょう。現在の貯蓄状況と照らし合わせ、不足するであろう部分を保険で補うという考え方が合理的です。

30代であれば結婚や出産に加え、マイホーム購入といったライフステージの変化も起こりえます。持ち家で住宅ローンがある場合も団体信用生命保険(団信)を活用するなど、必要な費用に対してしっかりと対策しておきたいものです

会社員の場合、健康保険、厚生年金保険、労災保険、雇用保険、傷病手当金といった手厚い制度もあります。実際に計算してみると、思ったより保険は少なくていいという結果になることもあります。

必要な保障学の計算については下記の記事も参考にしてみてください。

関連記事:生命保険の必要保障金額の算出方法と保険料との関係性

もしも必要保障額の計算で迷われた場合は、お金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)への相談も1つの手段となるでしょう。

ポイント2.職場の福利厚生を検討する

勤めている会社で団体保険の取扱がある場合は活用を検討しましょう。団体で加入することで保険料が割引になっています。

ポイント3.ネット生保を検討する

営業にかかる人件費など保険募集にかかるコストを抑えているため割安に加入できることがあります。

【関連記事】ネット生命保険を考える時に知っておくべき全ての特徴

ポイント4.まとめて支払う

保険料は毎月払いのほかに、半年や1年などのスパンでまとめて支払うことができます。半年払い、年払いにすると、保険料が割引になることがあります。

まとめ:ライフプランに応じてベストな保険選びを

会社でも家庭でも責任が増してくる30代は、結婚や出産、マイホームなど他にお金を使いたいライフイベントが多い年代でもあります。

保険選びは「必要な保障額をできるだけ合理的に確保する」ということを念頭に置いて考えましょう。保険は、貯蓄や住宅ローンなどとも深く関わってきます。

もしも難しいと感じたら、プロの専門家(FP)に相談してみるのも良いでしょう。無料相談もできるので、まずはお気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

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