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終身保険とは|終身保険の6つのメリットと3つのデメリット

あなたに最適な生命保険を選ぶには、FP(ファイナンシャルプランナー)への相談をオススメします。

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終身保険(しゅうしんほけん)とは、保険の対象となる被保険者が死亡あるいは高度障害状態になった際、受取人に死亡保険金として金銭が支払われる保険の事を言い、保障される期間は一生涯続くため、税金面の保障をしながらお金を貯めていける貯蓄性のある保険です。

生命保険の中でも中心に扱われる保険商品になり、大きく分けると終身保険と定期保険とに区分されます。定期保険とはいわゆる貯蓄性のない掛け捨て保険のことですが、終身保険は定期保険とは違ってお金が貯まっていく商品の為、その特徴を利用した多様な活用方法があります。

そこで今回は、終身保険の特徴や加入する上でのメリット・デメリット、それらを踏まえた上でどのような方が終身保険に加入するのが良いのかについて考察しました。

終身保険を検討するで参考にしていただけたら幸いです。

 

終身保険とは|終身保険の基本的な5つの特徴

終身保険は保障が一生涯続く保険であるとお話ししましたが、具体的にどのような特徴があるのかをご紹介していきます。

1:終身保険の保障は一生涯続く

終身という言葉が指す通り、保険を解約しない限りは、設定した死亡保障が一生涯続いていきます。つまり、解約さえしなければいつかは必ず死亡保険金を受取れるということになりますね。

そしてもう一つの特徴はお金が貯まっていくことです。終身保険は基本的に死亡保障ですが、貯蓄性があるため老後の生活費や子供の学費など、将来のお金を貯めていくこともできる保険商品になっています。

2:終身保険の保障内容

終身保険で保険金が支払われるタイミングは、死亡した時か所定の高度障害状態になった時で、それ以外の保障が必要な場合は特約を追加していく事になります。

つまり、万が一死亡してしまった時の為に、残された家族などにお金を残したい場合に加入する保険ですので、入院や手術などに備えたい場合は「医療保険」や「がん保険」「入院保険」などを検討すべきでしょう。
参考:終身保険の全比較|自分に合った終身保険がわかる7つの項目

以前は終身保険を主契約として、短期間の保障を確保する定期保険特約や、入院時に給付金が支払われる入院特約をセットにするのが主流でしたが、あくまで特約ですので、終身保険の保障は死亡および高度障害のみです。

現在は定期保険で入院をカバーする医療保険を別途契約するのが一般的になってきており、保険料も安くなる傾向にあります。保険料を安くするためには、どんな組み合わせで保険を選ぶべきなのかお悩みの方は、FPなどに相談されてみてはいかがでしょうか?

3:保険料の支払い方は4種類

終身保険は保険の保障期間が長いこともあっていくつか支払い方法を選べるようになっています。例えば、一度全額を支払ってしまう「一時払い」や一般的な「月払い」、年単位で支払う「年払い」、あとは「全期前納払い」という4タイプがあります。

死亡時や高度障害時に受け取る場合は、保険金に加えて未経過期間の保険料も戻ってきます。

 

4:保険料の払い込み期間は自由に決められる

終身保険は一生涯保障が続くわけですが、保険料自体は上記のように短い期間で支払うことができます。一般的に支払い期間は短いほど保険料は安く抑えられますが、短期払いは10年、15年、20年、もしくは60歳まで、65歳までといった形で設定できるようになっています。

ただし、保険会社によっては設定できない場合がありますので、確認は必要です。

5:終身保険には4つのタイプがある

終身保険(終身型の死亡保険)には、「低解約返戻金型」や「外貨建て」などの種類があり、それぞれに特徴があります。

低解約返戻金型終身保険

最近主流になってきているのがこの保険です。通常の終身保険との大きな違いは、保険料の払込期間中に解約した場合の解約返戻金が、一般的な終身保険の約7割に抑えられている点であり、途中解約すると元本割れの可能性が高くなります。その一方で、通常の終身保険よりも保険料が安いので返戻率は高くなり、貯蓄を目的に利用するのであれば有利な商品と言えます。
参考:低解約返戻金型終身保険の全てが分かる|特徴から使い道まで

積立利率変動型終身保険

長期契約で一定額の保険金を受け取るタイプの生命保険は、物価の上昇による目減りが弱点となります。そうしたインフレに対応するものとして、積立利率変動型終身保険と言うものがでてきました。

積立利率変動型終身保険は、市場の金利から積立利率を見直し、保険金額や解約返戻金が変更される保険です。つまりは、世の中の景気が良くなり物価や金利が上昇すれば保険金や解約返戻金が増え、景気が悪くなれば利率は据え置きになるということです。

契約当初の保険金額や解約返戻金は必ず受け取れるものの、利率は最低ラインになってしまいます。

変額保険

変額保険は保険金額が変動するタイプの保険になります。契約者が支払った保険料の一部が特別勘定という資産運用をする枠に入れられ、運用実績に応じて、保険金や解約返戻金が増加していくタイプの保険になります。

他の終身保険と大きく違うところは、最低保障がなく特別勘定の運用成績が悪いと損をしてしまい、保険金や解約返戻金が減少してしまう点でしょう。

ただ、保険金額の最低保障があるため一定以下には下がらないものの、解約返戻金も運用の結果次第で大きな損が出ることもあり、多少のリスクもある投資性の金融商品に近い商品と言えますね。

外貨建て保険

外資なので、日本円以外で運用される保険になります。保険の運用の一部を外国の通貨で運用されているものが外貨建て保険商品です。アクサ生命やプレデンシャルの保険にこういった保険商品がありますね。

外貨価値や諸外国の金利なので常に変動し、景気の状況によっては損が出てしまうリスクもありますが、リターンも大きい保険になっています。

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終身保険に加入する際の5つのメリット

終身保険のメリットとしては、下記の項目が挙げられます。

  • ・必ず保険金が受け取れる
  • ・貯蓄性があるため解約返戻金がある
  • ・一定期間が経てば解約返戻金は支払保険料を上回る
  • ・保険料が一生涯変わらない
  • ・相続税の節税対策になる

こういったことが挙げられますが、詳しく見てきましょう。

資金計画を立てやすい

保険料が一定なので毎月の出費が変わらず、生活における資金計画が立てやすくなります。また、払い込み満了後は保険料が一切かからないため、定期保険に入る場合に比べると、老後の出費を抑えることも可能です。

万が一に備えながら資産形成ができる

終身保険は生命保険の一部ですので、つまりは万が一の事態に備える保険です。解約返戻金制度もあるため多少なりとも貯蓄ができるというメリットがあります。

・老後の生活費の確保
・孫の養育費として貯めておきたい など

学資保険の代用ができる

また、近年では学資保険の代用として終身保険を利用する方も増えてきています。子供の養育費が必要になるであろう時期を保険料の支払いの満期に設置することで、解約返戻金を教育費に充てることができるためです。

学資保険と異なり、終身保険ですので満期に解約する必要もない上に、必要な保険金だて引き落とすことも可能なので、学資保険と比べてライフスタイルに合わせた利用がしやすいです。

参照:「教育資金の積立をする上で学資保険と終身保険の違いを解説

 

保険金が必ず受け取れる

保険金はいつか必ず受け取れます。定期型や収入保障保険の場合は払い込んだ保険料は戻ってきません。払い込んだお金がいつか戻ってくるという点もメリットです。

葬儀費用の準備金に使える

最近は葬儀費用も比較的下がってきてはいますが、それでも葬儀関連の費用は200万~300万かかってきます。その時の費用を準備する為に使うのが終身保険です。終身保険で葬儀費用を準備するメリットとしては、支払った金額よりも死亡保険金受取額が大きいことにあります。

保険料は月額15000円~20000円、死亡保険金は200万円~300万円を相場です。いきなり被保険者が亡くなった場合、葬儀代を用意するのは大変だと思いますが、そんな中、死亡保険金が受け取れるのは心強いでしょう。

相続税などの税金対策ができる

生命保険が相続税対策になるというのは最近では周知の事実ですね。現金で置いておくと相続税が課税されるものの、生命保険の死亡保険金には非課税枠があり、節税ができるというメリットがあります。
参考:生命保険で相続税対策をする時に知るべき2つのポイント

生命保険料控除

会社員で生命保険に加入をしている人は年末調整という形で会社に書類を提出し、還付金を受けていると思いますが、それが生命保険料控除です。払い込んだ生命保険料に応じて、一定の金額がその年の所得から差し引かれ、所得税や住民税が軽減される制度になります。

もし独身でまだ生命保険に加入をしていない人は、終身保険に加入をするとその保険料の一部が所得から控除されます。生命保険料控除について詳しい内容は「生命保険料控除|知っておくべき全知識と上手に使うコツ」をご覧いただければと思います。

保険金を受け取った時の税金が掛かりにくい

保険は解約すると保険金が受取れますが、解約返戻金は所得税の中でも「一時所得」になります。ただ、一時所得は50万円越えなければ課税されませんので、例えば30歳で加入した方が20年後に解約をしても約15万円しか増えないので税金は掛からないというメリットがあります。

詳しくは「大切な資産を守るための相続税対策、全手法」をご覧いただければと思います。

 

相続による争いを回避できる

契約者と被保険者が同一人物であった場合、死亡保険金には相続税が発生します。被相続人の財産を相続する上で、相続人同士が争うケースは珍しくありません。しかしながら、生命保険は死亡保険金の受取人を指定することができるため、死亡保険における相続人同士の争いを回避することができます。

 

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終身保険の3つのデメリット

加入をするときはデメリットもしっかり理解してからにしましょう。

  • ・積み立て部分がある為保険料定期保険よりも割高
  • ・老後資金や大きな保険金を確保するのは困難
  • ・必要な保障の全てを終身保険だけでカバーするのは難しい
  • ・将来もらう保険金や解約返戻金の価値が実質的に下がることもある

 

保険料が高い

保険期間が一生涯でお金もたまっていくため保険料が高くなり、数千万円など大きな保障を準備するのには不向きです。

早期解約は損をする

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終身保険は解約をしなければいつかは受取れることになりますが、早期解約の場合は保険料が100%は戻ってこないので元本割れを起こすリスクがあります。

保険の見直しがしにくい

そのため、一度終身保険に加入しある程度の期間が経ってしまうと保険の見直しができない可能性が出てきます。せっかく入った保険ですが、経済的な理由で解約を検討した時に、これまで支払った保険料をドブに捨てる覚悟があるかどうかが問われてしまうため、見直しをする際は少々勇気がいるかもしれません。

 

終身保険を利用すべき人とそうでない人

上記のメリットデメリットを踏まえた上で、終身保険に適した人とそうでない人を紹介していきます。

終身保険に向いている人

  • 保険料が負担にならない
  • 貯蓄に自信がない

 

まず、終身保険における保険料は定期保険と比べてある程度、高額です。終身保険は保険の見直しがしづらいため、保険料の支払いが負担にならない人が終身保険を選ぶべきでしょう。将来に向けての養育費、老後に向けての蓄えは早期の段階から計画的に行っていくべきですが、貯蓄が苦手な人も中にはいます。

終身保険の利点は貯蓄機能に富んでいることですが、貯蓄に苦手な方は終身保険を検討してみてもいいでしょう。

終身保険に向いてない人

  • 保険料の負担が重い
  • 加入目的が家族の生活を保障するためだけ
  • 医療保障だけを充実させたい

 

加入目的が不明確なままただなんとなく、終身保険に加入する人は珍しくありません。子供が自立するまでの間、万が一に備えて家族の生活を保障することが加入目的であり、なおかつ保険料が負担に感じる方は、終身保険に加入する必要はないでしょう。

また、医療保障を充実させたい方の中に、医療特約を付けた上で終身保険に加入する人も多いと言われております。終身保険の保険料はばかにならないため、医療特約を付けた場合の保険料は高額です。もし、医療保障だけを充実することが目的な人は、医療保険にした方が賢明でしょう。

 

まとめ|終身保険選びに迷ったらFPに相談

いかがでしたでしょうか。

終身保険の概要についてご説明してきましたが、終身保険を選ぶ際は本当に終身保険が必要なのかも同時に考えていくことが大事です。また、保険の比較をする時の方法は資料請求などをネットから行う事が主流になっていますが、単純な資料請求だけでは保険商品の比較をすることはむずかしいでしょう。

保険の比較ポイントなどは「生命保険の全知識|保険の比較・見直し・選び方の完全ガイド」などを参考にして頂ければと思いますが、自分が加入すると得をする保険はなんなのかをカンタンに知るには、やはりFPなどの無料相談をご利用されるのが一番だと思います。

売り込みをされるんじゃないかと身構えるかもしれませんが、保険コネクトからの相談であれば、しつこい営業を禁止された、経験豊富な保険のプロに無料で相談できますので、もしあなたが何かお悩みを持っているのであれば、一度ご相談をされてみてはいかがでしょうか?

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