全員もれなく!家計&保険の無料相談で・・・優待サービスが1年間無料!最大70%OFF!生活に役立つサービスや商品がおトクになるサービス

訪問看護を医療保険で利用する際の条件・回数・訪問看護料金を徹底解説

訪問看護(ほうもんかんご)とは、看護師免許を持つ看護師もしくは保健師・助産師の方が基本になりますが、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士なども、必要に応じて家に訪問し療養生活の世話や補助を行うサービスです。

似ているもので訪問介護というサービスがありますが、大きな違いは、訪問看護の場合注射や点滴などの医療行為を行うことができるという点です。

またこのサービスには、公的な介護保険・医療保険といった保険制度のものと、民間企業が行っている看護保険があります。公的な保険制度では病気や年齢など利用できる人が決まっていますが、民間では病気の症状、年齢等細かく決まっていないため、多くの人が利用しやすいようにされています。

ここでは公的な訪問介護サービスの中でも医療保険の内容を中心に紹介していきます。民間企業の看護保険に加入する前や介護保険との比較の参考にしていただければ幸いです。

訪問看護の基礎知識

訪問看護の基礎知識を紹介します。

訪問看護は誰が利用できるの?

訪問看護は年齢や病状で介護保険か医療保険のどちらを利用するかが決まってきます。

厚生労働大臣が定める疾病について詳しくは下の「厚生労働大臣が定める疾病等に該当しているか否か」で紹介します。

2号被保険者の特定疾病とは、16特定疾病ともいい、介護保険施行令で定められています。詳しくはこちら「第 2 号被保険者の特定疾病」をご覧ください。

訪問看護では具体的に何を行ってくれるのか?

訪問看護では、医療行為を行うと最初に記述しました。看護訪問では心身時の状況に応じて大きく分け10のケアを行います。

療養上のお世話 身体の清拭、洗髪、入浴介助、食事や排泄などの介助・指導
病状の観察 病気や障害の状態、血圧・体温・脈拍などのチェック
医療機器の管理 在宅酸素、人工呼吸器などの管理
ターミナルケア がん末期や終末期などでも、自宅で過ごせるよう適切なお手伝い
在宅でのリハビリテーション 拘縮予防や機能の回復、嚥下機能訓練等
ご家族等への介護支援・相談 介護方法の指導ほか、さまざまな相談対応
医師の指示による医療処置 かかりつけ医の指示に基づく医療処置
床ずれ予防・処置 床ずれ防止の工夫や指導、床ずれの手当て
認知症ケア 事故防止など、認知症介護の相談・工夫をアドバイス
介護予防 低栄養や運動機能低下を防ぐアドバイス

(参考:一般社団法人 全国訪問看護事業協会)

訪問看護に来るのはどんな機関なのか?

訪問看護を提供する医療機関には次のようなものがあります。

医療機関(病院・診療所)

在宅で療養される皆様に、質の高い訪問看護サービスを提供するため、訪問看護師自身が運営するサービス機関です

訪問看護ステーション

病院や診療所が、「訪問看護部門」を設け、在宅で療養が必要な状態で退院された方々や、病院・診療所に通院したり、往診を受けている方に訪問看護を提供している所があります

(参考:訪問看護サービスについて(訪問看護の説明))

また、民間の企業などが行う訪問看護サービスもあります。訪問看護ステーションや病院・診療所からの訪問看護と同様にプロの訪問看護を受けることができるサービスです。料金体系は他機関とは異なり、利用者との契約で行われるケースが一般的ですが、その分特殊なケアメニューが用意されています。

訪問看護の医療保険と介護保険との違い

次に、医療保険と介護保険による訪問看護の違いを見ていきましょう。

厚生労働大臣が定める疾病等に該当しているか否か

医療保険を利用するか、介護保険を利用するかの大きな違いは、冒頭の図でも少し説明しましたが、「厚生労働大臣が定める疾病等」に該当するか否かで分けることができます。

厚生労働大臣が定める疾病【医療保険】

指定訪問看護に係る厚生労働大臣の定める疾病等の利用者(告示第 2 の 1)といわれ、下記の病気にかかった場合は、介護保険ではなく医療保険での扱いになります。

○末期の悪性腫瘍 ○プリオン病
○多発性硬化症 ○亜急性硬化性全脳炎
○重症筋無力症 ○ライソゾーム病
○スモン ○副腎白質ジストロフィー
○筋萎縮性側索硬化症 ○脊髄性筋萎縮症
○脊髄小脳変性症 ○球脊髄性筋萎縮症
○ハンチントン病 ○慢性炎症性脱髄性多発神経炎
○進行性筋ジストロフィー症 ○後天性免疫不全症候群
○パーキンソン病関連疾患
(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ三以上であって生活機能障害度がⅡ度又はⅢ度のものに限る。)
○頸髄損傷
○多系統萎縮症
(線条体黒質変性症、オリーブ橋小脳萎縮症及びシャイ・ドレーガー症候群)
○人工呼吸器を使用している状態

参考:「厚生労働大臣が定める疾病等」について

末期の悪性腫瘍患者その他別に厚生労働大臣が定める疾病等【介護保険】

末期の悪性腫瘍患者その他別に厚生労働大臣が定める疾病等の患者は、介護保険の訪問看護は行わないので、医療保険の訪問看護に移行し週 4 日以上の訪問看護が利用できる方です。

○多発性硬化症 ○パーキンソン病関連疾患

(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ三以上であって生活機能障害度がⅡ度又はⅢ度のものに限る。)をいう。)

○重症筋無力症 ○多系統萎縮症

(線条体黒質変性症、オリーブ橋小脳萎縮症及びシャイ・ドレーガー症候群をいう。)

○スモン ○プリオン病
○筋萎縮性側索硬化症 ○亜急性硬化性全脳炎
○脊髄小脳変性症 ○後天性免疫不全症候群
○ハンチントン舞踏病 ○頸髄損傷及び人工呼吸器を使用している状態
○進行性筋ジストロフィー症

参考:「厚生労働大臣が定める疾病等」について

訪問看護の利用回数による違い

医療保険の場合

通常は週に1~3回までです。ただし、厚生労働大臣が定める疾病等の患者は、医師が必要性を認めた上で、週4回以上の利用も可能です。また1日あたりの訪問介護の回数は原則、1回になります。厚生労働省の定めた疾病等を患っている方に限定して、複数回の利用が可能です。

介護保険の場合

利用回数に制限なし。個人ごとの居宅サービス計画(ケアプラン)によって利用回数は変動します。また、1日あたりの訪問介護の回数も同様にケアプランの内容次第によって複数回の利用が可能です。

医療保険の訪問看護を受ける際の費用

次に、医療保険の訪問看護を受ける際の費用について見てきましょう。利用する保険の種類によって、基本利用料の割合は異なります。下記は公益社団法人山形県看護協会がまとめていたものになりますが、参考になる料金体系が分かりやすくまとまっていましたので、一部を抜粋させていただきました。

医療保険による訪問看護の基本料金

料金 内容 自己負担額
週3回利用 後期高齢者医療制度加入者 1割・3割
後期高齢者医療制度以外の方 各種健康保険により 1割~3割
難病・重度心身障害者 医療受給者証 自己負担あり
自己負担なし
加算料金 1時間30分を越える場合 30分を超える毎に 2,000円
その他希望 1回毎に 実費相当額
回数による費用 1割 2割 3割
1 1,795 3,590 5,385
2 2,648 5,296 7,944
3 3,501 7,002 10,503
4 4,354 8,708 13,062
5 5,207 10,414 15,621
6 6,060 12,120 18,180
7 6,913 13,826 20,739
8 7,766 15,532 23,298
9 8,619 17,238 25,857
10 9,472 18,944 28,416
距離による費用(往復) 10㎞未満 200円
10㎞以上20㎞未満 300円
20㎞以上30㎞未満 400円
30㎞以上 500円

参考:訪問看護ステーション – 訪問看護サービスを受けるまでの流れ

その他の加算料金(1~3割負担)

複数回訪問加算 1日2回目の訪問 4,500円
1日3回目以上の訪問 8,000円
特別管理加算 留置カテーテル、気管切開等 1月毎 5,000円
真皮を越える褥瘡の状態、その他 1月毎 2,500円
時間外加算 早朝加算(6時~8時) 2,100円
夜間加算(18時~22時) 2,100円
深夜加算(22時~6時) 4,200円
24時間対応体制加算 電話等に常時対応でき、緊急時訪問看護を必要に応じて行える体制にある場合 1月毎 5,400円
訪問看護情報提供療養費 ご利用者の同意を得て居住地の市町村、保健所に対し訪問看護に関する情報を提供した場合 1月毎 1,500円
退院時共同指導加算 退院にあたって主治医、看護師等が共同して在宅での療養上必要な指導を行った場合 6,000円
特別管理指導加算 退院後特別な管理が必要な方に対し、退院時共同指導を行った場合 2,000円
退院支援指導加算 医療器具を使用する方等及び主治医が必要であると認められた方に、退院日在宅で療養上必要な指導を行った場合 6,000円
在宅患者連携指導加算 ご利用者、ご家族に指導等を行い、指導内容や療養上の留意点を他職種に情報提供した場合 3,000円
長時間訪問看護加算 厚生労働大臣が定める疾病等や15歳未満の超重症児及び準超重症児に1回90分を超えた訪問看護を行った場合 5,400円
乳幼児(3歳未満)幼児(3歳以上6歳未満)加算 お子さんの特徴をふまえた吸引や経管栄養等医療処置に加え、両親の支援等看護ケアをする 1日毎 500円
複数名訪問看護加算 がん末期等厚生労働大臣が定める疾病等のご利用者に対し看護師等が同時に複数の看護師等と訪問看護を行う場合 1週毎 4,300円
ターミナルケア療養費 在宅で亡くなられたご利用者に対しターミナルケアを行った場合 20,000円

参考:訪問看護ステーション – 訪問看護サービスを受けるまでの流れ

訪問看護を受けたい場合の手順

最後に、訪問看護をうけたい場合の手順をご紹介していこうと思います。

医療保険の場合

まずはお近くの訪問看護ステーションにご相談されるのが良いかと思います。訪問看護ステーションから医師と連絡をとり、指示を受けることで訪問看護サービスの提供がされます。

介護保険の場合

まずはケアマネジャーという専門家によるサービス計画について相談されるのが良いでしょう。その時、「週に○日の訪問看護をうけたい」「○○訪問看護ステーションから訪問看護をしてもらいたい」などの要望を伝えることで、相談者の要望からサービス計画を立案します。

その他の相談先

・在宅介護支援センター
・市区町村役所の在宅福祉関連窓口
・保健所・保健センター
・病院の医療相談室
・地域の社会福祉協議会
・地域の民生委員
・民間の訪問看護サービス会社 など

誰に相談したら良いか迷った場合

誰に相談したら良いか迷った場合は、ファイナンシャルプランナーに相談するという手も有効です。訪問看護を受けるには安いとは言えそれなりの費用もかかりますし、どの看護サービスを利用するのが一番いいかもわからないことが多いと思います。

ファイナンシャルプランナーに相談することで、訪問看護に関することはもちろん、医療保険や介護保険についても相談しアドバイスをもらうことができます。

知識の豊富なファイナンシャルプランナー(FP)なら訪問看護サービスの利用について、最適な利用の方法を教えてくれるはずですので、何から始めて良いかもわからない場合は、ファイナンシャルプランナーの無料相談を利用してみましょう。
関連:ファイナンシャルプランナーの無料相談先と良いFPの選び方

民間企業の介護保険とは?

最後に民間企業の介護保険について紹介します。加入するメリット・デメリットや保障内容についてまとめました。

民間企業の介護保険に加入するメリット

  • 介護に対する保障が更に充実する
  • 貯蓄性がある
  • 40以下で介護が必要になった場合に介護を受けることができる
  • 介護医療保険控除が受けられる

民間企業の介護保険に加入するデメリット

  • 保険料が余分に発生する上にかけ捨てになる可能性が高い
  • 健康状況によっては加入できない

民間企業の介護保険の具体的な保障内容

会社によって幅が様々ですが以下のようなことを保障してくれます。

  • 介護が一生涯保障
  • 公的介護保険制度の「要介護2以上」で介護保険金を一時金でお支払い
  • 各会社で定められた疾病や要介護状態になった場合保険金の支払いが不要

上記が主な保障内容です。保険会社によっては所定の年齢に達した際に祝い金としてお金を受け取ることもできます。公的な保険にはないメリットもたくさんあるので、もし気になった場合は1度フィナンシャルプランナーに相談するのも1つの方法です。

【関連サイト】

民間介護保険

まとめ

日本の高齢化や共働きをする夫婦の増加、核家族の減少等により、訪問介護を必要とする人は年々増加をしています。また、介護をする介護者の肉体的・精神的疲労を軽減できるように、早めに訪問看護の保障内容を把握し備えることが大切です。

 

また民間企業の介護保険に加入する際は、しっかり内容を確認し、損のしないようにしましょう。

 

医療保険に関する悩みや不安を相談する

保険コネクト限定キャンペーン 今なら!生命保険のお悩み相談で優待サービスが1年間無料!

種類別人気コラム

  • 生命保険
  • 損害保険
  • その他の保険