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医療保険の見直しをする際に確認すべき5つの見直しポイント

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医療保険の見直しを検討されている方の多くは、今自分が加入している医療保険に何かしらの不満があったり、もしくは結婚や出産、就職などでライフステージが変わった方が多いのではないかと思いますが、どう言った基準で医療保険の見直しをすれば良いのかという点について、お悩みの方もいらっしゃると思います。

今の医療保険を解約して、新たな医療保険に加入をする場合、健康状態など告知をする必要がありますし、今の保障内容や保険料を比較して判断しなければいけません。

ただ、古いタイプの医療保険に加入している場合、

  • 入院給付金の額が大幅に減る可能性が大きい
  • 通院給付金に対応していない
  • 手術給付金の対象が600種類から1000種類に増加した恩恵が受けられない など

こういった保障が受けられない可能性が高くなっていますので、今回の内容を参考に、医療保険の見直しをする際の参考にしていただければと思います。

 

 

 

1:医療保険の見直しを始める際に見るべきポイント

では早速、医療保険の見直しをする際に、見直しをするべきポイントを確認していきましょう。

見直しポイント1:保険料

まず見直しをすべきポイントは保険料です。もし結婚や出産をして扶養すべき家族が増えた場合は出費が増える事になります。医療保険に加入していればある程度は安心できるかとは思いますが、入院が短期化している現在、保障が手厚い保険に入っていても利用するケースが思ったほど少ないと思われるケースもあります。

そうした現実を考えると、病気やケガに備えるよりも子供や将来の出費に備えて『貯蓄』を増やしておくための学資保険や、万が一に備えて通院保障や、死亡保障を充実させておくのが一番でしょう。

【関連記事】
医療保険の通院保障が必要か不要かを判断するための全知識
学資保険とは?学資保険に入る時に知っておくべき基礎知識
生命保険の死亡保障を算出し自分に必要な保障額を決める手順

見直しポイント2:終身型と定期型

終身型の場合は保険料が変わらない、保障に終わりがないなどの理由で終身保険派が圧倒的です。若くて健康なうち、独身などの場合は定期保険で十分と考えている方も多いと思いますが、それはライフステージに応じて決定すべき項目でしょう。

年齢の増加とともに、病気やけがで入院・手術をする確率は高くなります。そのため医療保険の定期型では、保障を継続(更新)すると保険料がアップしてしまいます。

終身型なら契約時の保険料がずっと変わらないため、できるだけ保険料を抑えながらも必要な保障を確保するには、終身型への見直しも必要になるタイミングかと思います。収入の少ない高齢期に保険料が原因で家計を圧迫する心配も少ないので、もし定期型に加入している場合は終身型に見直しをされるのが良いかとは思います。

【関連記事】
定期保険の仕組みとメリット・デメリット|他の保険との比較
医療保険の終身型を選ぶメリットと終身医療保険の選び方
生命保険の更新|気をつけるべき更新時のポイント
自分に合う最適な医療保険の選び方と選ぶ際に注意するべき事

見直しポイント3:入院日額保障と入院保障日数

医療保険は基本的な保障は以下の3つで成り立っています。

  • 入院保障
  • 通院保障
  • 手術給付金保障

ポイントは「通院保障」です。社会保険で医療費の自己負担は3割で済み、入院をすれば確かに「食事代」や「差額ベッド代」を全額自己負担しなければいけませんが、現在はガンでさえ通院で治す時代ですから、「入院保障」よりも「通院保障」に重きを置くことをオススメします。

では、通院や入院保障をどの程度確保すればよいかという問題がありますが、その点の詳しい説明は「入院保険の全て|入院保険の選び方と医療保険加入のポイント」で解説していきます。

【関連記事】
入院費用を減らす3つの方法と入院に備えた賢い保険選び
医療保険を比較する際の6つ比較検討ポイント
医療保険とは|医療保険の役割と全ての保険種類を解説

見直しポイント4:保険期間と保障金額

主に定期型の医療保険に多いケースですが、10年ごと更新期間ですと、最初の保険料は安いものの、10年後の更新の際には保険料がかなり高くなります。その結果、他の保険より支払う保険料の総額が高くなってしまうケースが殆どです。

また、保障金額も重要で、保障金額を高めに設定すればそれだけあらゆる状況でも対応できて安心もできますが、保険料を高く設定しすぎると負担になってしまいますので、自分の資産状況や生活に合った保障金額を選ぶことですが、サラリーマンなら厚生年金・共済年金、自営業者なら国民年金に加入していれば、遺族年金をもらうことができます。

収入と現在ある預貯金やその他証券なども差し引いたのが保険によってまかなう必要がある金額となりますから、それを参考にして保障金額は考えていきましょう。

見直しポイント5:先進医療給付金の有無

最近は医療が発達してきており、先進医療によってこれまでは治療が難しいとされていた病気も治療で完治する傾向にあります。しかし、まだまだ先進医療の中には健康保険の対象外となる治療もあります。

この不安を埋めるために、医療保険には、オプションとして先進医療給付金がつけられるものが多いですが、昔の医療保険に加入している場合、見直しをしてみないと保障されていない項目が見つかったりします。

実際には高額医療費制度でそこまで負担はなる可能性は低いかとは思いますが、様々なリスクを鑑みて、この先進医療の保障は現代の保険にはあるべきものと言っても過言ではないでしょう。

 

2:医療保険の見直しをするタイミングは?

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定期医療保険の更新時

そもそも加入したのが5年前や10年前などの古いタイプの医療保険に加入している場合が考えられます。日本の医療保険の状況はここ10年で大きく変わってきましたので、もしそれ以前の医療保険であれば、更新時に見直すことで保障範囲が一気に広くなったり、保険料も安くなる可能性が高いでしょう。

ライフステージが変わった時

結婚や出産で子供が生まれた場合では、やはりいざという時に備えておきたいため保障額や範囲を増加する必要があるかもしれません。こういった生活環境などがかわった場合は、必要な保障が得られる医療保険への見直しが必要でしょう。

また、子供の独立があった場合も見直しは有効で、生まれた時とは違い子供にかける保障がほぼないと思って良いので、備えは少なくて済むようになりますから、これからの老後に備えて、よりマッチした医療保険への見直しが必要となります。

医療制度が大きく変わった時

例えば、高額療養費制度の改正で2015年(平成27年)1月から高所得者の自己負担額の区分が増える細分化がされことはご存知でしょうか。月収51.5万円以上の高所得者の所得区分は2つに区分され、所得が多いほど自己負担額も高くなっています。

表:平成26年12月診療分まで

 所得区分  自己負担限度額 多数該当
 標準報酬月額53万円以上の方  150,000円+(総医療費-500,000円)×1%  83,400円
 上記及び下記以外の方  80,100円+(総医療費-267,000円)×1%  44,400円
 被保険者が市区町村民税の非課税者等  35,400円  24,600円

表:平成27年1月診療分から

 所得区分  自己負担限度額 多数該当
標準報酬月額83万円以上の方  252,600円+(総医療費-842,000円)×1%  140,100円
標準報酬月額53万~79万円の方  167,400円+(総医療費-558,000円)×1%  93,000円
標準報酬月額28万~50万円の方 80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,400円
標準報酬月額26万円以下の方  57,600円  44,400円
被保険者が市区町村民税の非課税者等  35,400円  24,600円

そのため、入院をした場合、今まで準備してきた医療保障では足りない可能性も大いにありますので、こういった保険の改正などがあった場合は、一度見直しをしておく必要はあるかと思います。

保険会社の取扱商品が大きく変わった時

自分が加入している保険商品の内容が変わった場合も見直しのタイミングであると言えます。保険会社も人の生活に合わせて数年に一度のペースで保険商品の内容を変えてくる場合が多いので、保険会社のホームページを小まめにチェックするか、お知らせとして手紙などが来ると思いますので、そういったタイミングで見直しをしてみるのも良いかと思います。

 

3:医療保険の見直しをする際に注意すべき事

次に、医療保険の見直しをする際に知っておくべき注意点なども確認しておきましょう。
参考:医療保険の全知識|医療保険を賢く選ぶ為の7つのポイント

そもそも医療保険を見直す必要性は?

今の医療保険に満足しているのであれば、わざわざ保険を見直す必要性は少ないのは確かです。ただ、医療保険は時代に合わせて保障内容も大きく変わっている可能性は高いですし、加入した当時には良いと思っていた保障も、よくよく思い出してみると一回も使わない保障が多く、無駄に保険料の肥やしになっているケースもゼロではありません。

決して安くはない保険料を支払っている以上、やはり損をしないためにも見直しはおすすめしたいところではありますね。

医療保険の解約する前に新たな保険には加入しておく

医療保険を見直すことを決めた際、新たな医療保険の申込みをして保険会社の審査が通ってから、現在の医療保険を解約するという順番がベストです。もし。先に今の医療保険を解約をしてしまった場合、万が一加入の審査が通らなかったなら無保険状態になるリスクがあります。

場合によっては、「前の医療保険のままにしておくべきだった」ということにもなりかねません。保険の見直しには、保険料の支払いもあるので解約のタイミングはしっかりと理解しておくことが必要です。

公的医療保険だけで賄えないのかの確認

医療保険は必要か?」でも詳しく解説していますが、医療保険とは万が一の病気やけがに備えて加入するものです。今でこそ、医療費の負担は3割で済んでいますが、病気やけがの程度によっては治療費が高額になったり、入院期間の長期化、自己負担が思いのほか大きくなることもありますので、そう言った場面に備えて民間の医療保険に加入しておくことで安心はできると思います。

ただ、高度な先進医療をもし受ける場合は公的医療保険制度の対象外になってしまいますので、先進医療で300万円を超えるケースなどに直面するケースを考えると、民間の医療保険に加入しておく方が安心かもしれませんね。

【関連記事】
医療保険は必要か?医療保険の必要性・不必要性を徹底解説
公的医療保険があれば民間の医療保険は不要?
民間医療保険と公的医療保険の違い|医療保険加入のポイント

持病がある方が医療保険を見直す場合

CMなどで近年よく見かけるのが「持病でも入れる」という保険で、これを引受緩和型保険と呼んでいます。医療保険も健康状態によっては加入できない可能性があります。「引受緩和型」の医療保険であれば持病があっても加入ができる可能性が高いですが、注意したいのは各保険会社によって引受基準が違うということです。

もし、一般の医療保険に加入ができなかった場合は「引受緩和型医療保険」検討することになります、やはり医療保険と比較して内容が良くならければ意味がありませんので、必ず見直しをしましょう。

【関連記事】
持病のある人が医療保険を考えるときに知っておくべきこと
持病持ちでも保険に入る方法と持病持ちでも入れる保険まとめ
癌(がん)でも入れる生命保険や医療保険を選ぶ際のポイント

 

4:医療保険の見直しで保険料をできるだけ安くするには?

医療保険の見直しをする以上、できれば保険料は安くしたいとお考えの方も多いと思いますので、医療保険の保険料を抑えるためにできることをご紹介していこうと思います。

保障はできるだけシンプルにする

例えば、女性疾病入院給付金という、子宮や卵巣など女性特有の病気で入院すると、入院給付金に上乗せして給付金が支払われる特約が付いている保険がありますが、女性特有の病気は高額療養費の対象ですので、女性特有の病気だけを手厚く備える必要は、実はありません。

三大疾病特約が付いた保障なども存在しますが、医療保険で重要なのは入院保障と通院保障の二つですので、この2軸に絞って考えればむだな保障を減らして保険料は安くできます。

なくて困らない保障は捨てる

入院日数は近年どんどん短くなってきていますので、日帰り入院でもお金がもらえる保険は良いかもと思いがちですが、医療保険は保障が最小限で保険料が安いものがいいはずです。

日帰り入院をしたとしても、長期間入院することに比べたら家計への影響は小さく、実はそれほど困るケースというものはないでしょうから、保険料を抑えるためにも、日帰り入院にはこだわらない方がいいかと思います。

見直しをするとしたら、日帰り入院で入院給付金がもらえなるかよりも、所定の手術を行った場合の手術給付金や、通院保障の充実さを見た方が良いかと思います。

祝い金は必要ない

祝い金と聞くと、保険会社からお金がもらえるように思えますが、加入者自身が保険料を毎月支払い、そこから保険会社の経費などが引かれたうえで、「支払ったお金の一部が戻ってくる」だけです。

つまり、途中で降ろしたATMのような扱いですので、返戻金が減ったり、必要な保障が減る可能性も高いため、不要なものだと思って良いでしょう。

 

5:医療保険の見直しをFPなどに相談したい場合

医療保険の見直しを行った結果、どの保険会社の保険商品を選べば一番おトクになるのか、具体的なことは自分ではなかなか判断しづらいかもしれません。

相談しようにも特定の保険会社の人に相談するのも考え物ですので、見直しの相談をすべき相手としては、複数の保険商品を扱える保険代理店や、ファイナンシャルプランナー(FP)に見直しの相談をされるのが良いでしょう。
参考:ファイナンシャルプランナーの無料相談先と良いFPの選び方

保険コネクトでは「無料相談」で保険のプロであるフィナンシャルプランナーに直接相談をすることができますので、医療保険の見直しを検討している場合は、一度FPの無料相談をご利用いただくことをおすすめします。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

医療保険の見直しをするために知っておくべきことをご紹介してきましたが、「生命保険の見直し方法」と合わせて、損をしないための保険見直しを進めていっていただければ幸いです。

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