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持病があっても医療保険に加入する方法と注意点

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持病があると医療保険には加入できない、と世間一般には言われています。確かに持病があると医療保険への加入は困難になるため、肩を落とされる人もたくさんいます。しかし、持病がある=医療保険に全く加入できないというわけではありません。

今回の記事では、持病がある人でも加入できる医療保険についてや、また、その際の注意点についても解説していきます。現在持病があり、それでも加入できる医療保険を探しているという方は、ぜひ押さえておいてもらいたいと思います。

持病があると医療保険への加入は困難|加入が困難な理由

冒頭でも述べた通り、持病があるからと言って医療保険に全く入れないというわけではありません。それでは、なぜ持病があると医療保険への加入が困難なのか?ここで解説していきましょう。

参考
▶「持病のある人が医療保険を考えるときに知っておくべきこと
▶「持病持ちでも保険に入る法王と持病持ちでも入れる保険まとめ

持病があると医療保険への加入が困難になる理由

保険は、保険への加入者が保険料を出し合うことで全ての加入者が公平に万が一のときのための保険料を受け取れるようにするためのものです。そのため、過剰に保険料を支払うリスクは、保険商品を販売している保険会社にとっても、その保険への他にも加入者にとっても、公平性の観点から極力回避すべきです。

医療保険に加入する前に持病の有無を告知しなければならないのは、そのリスクがあるかないか、また、リスクがある場合はどれだけあるのかをきちんと審査するためであり、リスクがあると判断されればその保険への加入は困難になるというわけです。

参考
▶「がん保険加入時の告知は義務|告知内容と告知義務違反の知識
▶「がん保険の加入条件まとめ|加入できない場合の選択肢

医療保険への加入が困難とされる持病や症状例

医療保険に加入できる・できないの審査基準となるのは、以下の持病や症状があるかどうかです。

加入が困難とされている持病

部位 持病名
心臓 狭心症・心筋梗塞・心筋症など
脳/神経 てんかん・脳卒中・アルコール依存など
肺/気管支 慢性気管支炎・睡眠時無呼吸症候群など
胃腸/すい臓 胃静脈瘤・食堂静脈瘤など
肝臓 肝硬変・B型慢性肝炎・C型肝炎など
腎臓 慢性腎炎・急性腎不全慢性腎不全など
その他 悪性リンパ腫・異形成・白血病など

上記以外の病気であっても、「治療中」「通院中」「服薬中」「経過観察中」である場合は医療保険への加入が困難とされるケースもあります。

全治していても一定期間加入できないとされる持病・症状

・がん(悪性新生物、上皮内がん)・ポリープ(大腸、胃腸)・頭部打撲・網膜剥離・帝王切開・頸椎捻挫・椎間板ヘルニア

上記の場合、一定期間健康でいることが確認されれば医療保険への加入が可能になります。

審査基準は保険会社によりけり

加入希望者のどのような持病を見て、どのような症状を見るか、その審査の基準は各保険会社や、保険のプランによっても異なります。一定の基準があるわけではなく、保険会社が独自に計算した基準や指標にもとづいて審査を行っています。

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持病があっても加入可能な医療保険

もしも前述したような持病があった場合でも、以下の保険であれば加入が可能になります。

参考
▶「癌(がん)でも入れる生命保険や医療保険を選ぶ際のポイント

引受緩和医療保険

引受緩和型と呼ばれる医療保険は、通常の医療保険に比べて審査基準が低いため、持病があっても加入できる可能性が高まります。保険の期間も定期型と終身型があるので、例え持病があっても自分の希望に沿ったプランを組むことが出来ます。

引受緩和型医療保険への加入条件

引受緩和型医療保険に加入するためには、以下の質問に「全く該当しない」ことが条件となります。

・最近3ヶ月以内に受けた医師による検査、または診察で、入院または手術をすすめられた
・過去1年以内に病気や怪我で入院したことがある
・過去1年以内に病気や怪我で手術したことがある
・過去5年以内に、がんまたは肝硬変で入院したことがある
・過去5年以内に、がんまたは肝硬変で手術したことがある

ただし、入院中の場合は加入はできません。また、引受緩和型医療保険と言えども、うつ病の場合だと加入は難しいとされています。

限定告知型医療保険

限定告知型医療保険は、通常の医療保険と比べて加入前の告知で問われる健康状態の項目が限定されているタイプの保険です。つまり、持病があってもその部位に関する告知をしなくても良い場合は、加入することが可能になります。しかし、加入のしやすさで言うと上に述べた引受緩和型医療保険のほうが加入条件は緩くなっています。

限定告知型医療保険への加入条件

限定告知型医療保険に加入するためには、以下の質問に「全く該当しない」ことが条件となります。

・過去2年以内に病気やケガで入院・手術を受けたことがある
・過去5年以内にがん(悪性新生物・悪性腫瘍・上皮がん)と医師に診断された、または、がんで入院・手術を受けたことがある
・過去5年以内に肝硬変と医師に診断されたことがある
・今後3ヶ月以内に入院または手術の予定がある、または、医師から入院・手術を薦められたことがある
・過去に公的な要介護認定・要支援を受けたことがある

無選択型医療保険

無選択型医療保険は、誰であっても健康状態に関係なく加入できる保険です。健康状態に関する告知や、医師の審査などがこの保険では必要ありません。

無選択型医療保険への加入条件

保険会社が”どなたでも加入を受け入れる”ことを前提にしている保険なので、基本的に加入するための条件などは年齢制限以外にはありません。ただし、無選択型医療保険の場合は既住症が保障されません。

《既住症の基準》
・保障開始前に発症していた病気
・保障開始前に発症し保障開始後も治療を続けている病気
・保障開始後90日以内に発症した病気
・一定期間は保障がない

持病があっても一般の医療保険に加入するための方法

以下のように、持病がある場合でも一般的な医療保険に加入できた事例があります。この方法であれば100%一般の医療保険に加入できるというものではありませんが、持病はあるがどうしても一般的な保険に入りたい、という場合は参考にしてみて下さい。

部位不担保で加入する

持病のある一部のみ不担保(保障適用外)にする方法あります。これは「部位不担保」と呼ばれており、例えば過去に大腸がんを経験しており、完治はしているが審査には通らなかったという場合、大腸を部位不担保にすることで加入が可能になる場合があります。

ただしこの場合、後で大腸がんが再発して亡くなっても保険金は支払われません。こうした方法でも納得できるようであれば、保険会社と交渉をしてみる価値は十分あります。

通常の契約よりも金銭的に厳しい条件で加入する

かけられる保険金の上限を下げたり、保険料を引き上げたりするなど、通常の契約よりも厳しい条件にすることで加入が可能になったというケースは実は多くあります。こちらも保険会社との交渉次第になるので、どこまで保険料の引き上げが許容できるか自身で検討した上で、じっくりと交渉してみましょう。

他社の別の医療保険で加入する

一社で医療保険への受け入れを断られたとしても、他の保険会社では受け入れてくれる場合があります。前述したように、医療保険の審査基準は保険会社によってばらつきがあるので、諦めずに受け入れ可能な保険会社を探すことで、加入が可能な保険も見つかりやすくなります。

ずっと払っていく保険、ご満足いただくまで解決するには保険コネクトのプランナーまでご相談を!

 

持病があっても加入可能な医療保険の注意点

持病があっても加入が可能になるかわりに、以下に記載の通り、様々な制約を設けられるということも、注意点としてしっかりと頭に入れておきましょう。

保険料が割り増しになる

前述したような、持病があっても加入が可能な医療保険の場合、通常の医療保険と比べて保険料がおよそ1.5~2倍高くなるケースが一般的です。しかし最近では保険会社の競争により、保険料は低下傾向にあります。

保障が半分になることがある

引受緩和型医療保険は、大半が1年以内に入院または手術の場合、保障が半分になってしまいます。つまり加入後すぐ病気になっても充分な保障を受けることができない可能性があるということになります。

保険金が支払われないケースがある

特に無選択型医療保険の場合は、加入後数年間は死亡保険金が抑制される可能性があります。つまり、事実上保険金が支払われないということになりますので注意しておきましょう。

まとめ

持病があっても加入できる医療保険は意外にも多くあります。最終的には、自分の健康状態や希望に合った保険に加入するためにどうすべきかはファイナンシャルプランナーなどに相談をしながら検討すべきでしょう。また、その前にご自身でも医療保険を比較検討するにあたり、ぜひ以下の記事も参考にしてもらえたらと思います。

参考
▶「医療保険とは|医療保険の役割と全ての保険種類を解説
▶「医療保険の全知識|医療保険を賢く選ぶ為の7つのポイント
▶「医療保険制度の全知識と知っておくと便利な医療保険の仕組み
▶「医療保険を比較する際に抑えておくべき7つの比較項目まとめ
▶「医療保険のおすすめできる選び方と医療保険を選ぶポイント
▶「おすすめ医療保険から自分に合った保険を選ぶための考え方

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