年齢や治療状況から保険を探せる!持病があっても安心ナビ

医療保険は不要?不要な理由と医療保険の必要性が低い人

Pocket
LINEで送る

保険って必要?何に加入すれば良いの? こんなお悩みを保険コネクト提携プランナーが必ず解決致します!

医療保険は他の生命保険よりも不要であると考えられていることが多いようです。実際のところはどうでしょうか。今回は医療保険を検討中の方へ、医療保険が不要だという理由と、不要だと考えられる人の特徴をご説明します。

このコラムをご覧いただいてもなお、医療保険は必要だとお考えでしたら、医療保険加入の決め手にしていただければと思います。また、医療保険以外にも保障が充実している生命保険は多々ありますので、他の保険を検討してみても良いでしょう。

医療保険が不要だと考えられる理由

それでは、なぜ医療保険は不要だと様々なところで見聞きするのでしょうか。医療保険が不要だと言われている背景には以下の理由があるからです。

入院期間の短縮

近年の高齢化による病室のベッド不足と、医療技術や通信の発展により、1度あたりの入院期間が短縮されてきました。疾病にもよりますが、現在では31.9日が平均入院期間と言われています。

医療保険は疾病の診断を受けて保険金が給付されるものもありますが、入院期間に応じて保険金が給付されるタイプが一般的です。つまり、長く入院してこそ医療保険は必要だとなってくるのです。

お伝えのように、入院期間の短縮により、わざわざ医療保険に加入しなくても、貯蓄で医療費をカバーしようと考えている方が増えてきたと言えます。

【関連記事】
▶「入院費用を減らす3つの方法と入院に備えた賢い保険選び
▶「入院保険の全て|入院保険の選び方と医療保険加入のポイント
▶「医療保険で入院日数を決める際に知っておくべきポイント3つ

医療保険の構造上の問題

また、医療保険そのものの構造が現在のニーズとマッチしていないことも考えられます。大きく分けると以下の3つです。

1入院の定義

まず医療保険には、1度の入院で支払われる保険金の上限が決められています。例えば、「1度の入院で50日間保障」などです。しかし、この1度の入院の定義が「その病気が治るまでの入院」とされています。

つまり、何かの疾病で1度入退院をし、その後同じ疾病を再発して入院した場合、再発後の入院も1度の入院とカウントされてしまうのです。上の50日間と上限が決められているものだと、再発後も合計して50日の入院を超えてしまうと、その後は保険金が給付されなくなってしまいます。

またお伝えのように、高齢化によるベッド不足のため、病気の再発の疑いがある状態でも症状が安定していればいったん退院させられるようなケースも増えてきました。結果的に再発してしまい、再入院が長引くと医療保険が途中で受けられなくなる恐れもあります。「ならば医療保険は不要だ」と、考える人も増えてきたのでしょう。

支払事由が厳しすぎる

更に、医療保険の約款をよく見てみると、保険金の給付条件が厳しすぎることもネックです。特に、三大疾病保険は支払い要件が厳しい事でも有名で、給付対象となる脳卒中や心疾患などでも、入院期間が60日過ぎる見込みがないと保険金が給付されない約款になっていることが多くあります。

最近でこそ支払い要件が緩和されてき始めているものの、いざという時に役に立たない保険であれば不要だと、医療保険に加入しない人も増えてきています。

【関連記事】
▶「三大疾病保険の特徴と支払い要件|三大疾病保険を選ぶポイント

加入したい人ほど加入できない

医療保険の加入を考える人は、元々体の弱い方や一度病気にかかったことのある方も多いと思います。しかし、そのような方こそ加入条件が厳しく不要というより、加入できないのです。

そのような方にも加入できる、引き受け緩和型や無選択型の医療保険がありますが、総じて保険料が高くなってしまうと言えます。そこまでの保険料を支払ってまで医療保険に加入しようと思う人も少ないようです。

【関連記事】
▶「持病のある人が医療保険を考えるときに知っておくべきこと
▶「癌(がん)でも入れる生命保険や医療保険を選ぶ際のポイント

公的保険制度の充実

また、医療保険が不要だと考えられる理由として、日本の公的保険制度が非常に充実していることも理由として挙げられます。国民には公的医療保険の加入が義務付けられていますが、非常に頼もしいが故に民間医療保険は不要だと考えられているのです。

まずは、公的医療保険の医療費7割負担で、保険証を医療機関に提示すれば、ほとんどのケースで医療費の自己負担額が下がり、現実的に支払える医療費になります。

非常に頼もしい高額療養費制度

更に頼もしい制度が、「高額療養費制度」です。この制度は、1カ月にかかった医療費が上限を超えると、国が代わりに費用を負担してくれる制度です。上限額は年齢や所得にもよりますが、一般的な所得で70歳未満の方は、1カ月に9万円以上の医療費は国が負担してくれるような制度です。

この、高額療養費制度により、高額な医療費の心配をする必要が極端になくなり、結果的に民間医療保険は不要だと考える人も多いのでしょう。

会社員は傷病手当で収入減も保障されている

もう一点、病気などにより心配されることが、その期間の収入が減ってしまうことです。雇用されている会社員に限られますが、こちらも公的制度を利用することでカバーできます。「傷病手当」です。

病気や怪我などで就業が難しくなり、会社から十分な収入を得られなくなった場合は、傷病手当を利用することで、最大1年6カ月間、手取り額の約7割を請求できる制度です。このような、公的保険制度の充実により、民間医療保険の不要論が多く出ています。

【関連記事】
▶「民間医療保険と公的医療保険の違い|医療保険加入のポイント

保険って必要?何に加入すれば良いの? こんなお悩みを保険コネクト提携プランナーが必ず解決致します!

医療保険が不要な人の特徴

いかがでしょうか。このようなことから、医療保険は不要だと考えている方も多いです。しかし、これは一般論であって、その保険が適しているかどうかは、その人の状況にもよります。

こちらでは、どのような人が医療保険が不要なのかをさらに細かく解説していきたいと思います。

貯蓄が多い方

まず、ご説明のように日本は公的保険制度が充実しており、ほとんどの疾病で現実的な医療費で医療を受けることが可能です。病気にかかった際は、当然経済的負担は出てきますが、ある程度の貯蓄がある方は、その貯蓄で医療費を十分賄えることがほとんどです。

ある程度の貯蓄がある方は、今後支払われるか分からない(病気などで入院しないかもしれない)医療保険に毎月保険料を支払うよりも、自分で貯蓄をしていったほうが効率も良いと考えられます。

では、必要な貯蓄額はというと、家族構成や年齢、職業などで一概には言えませんが、最低でも100万円の貯蓄があれば1度の入院には耐えられると考えられ、医療保険も不要であると考えられます。

保険に貯蓄性を求めている方

また、保険に対して貯蓄性を少しでも求めている方にとっては、医療保険は不要だと言えます。理由としては、医療保険は貯蓄性にあまり優れていないと言えるからです。

まず、医療保険は今後必ず保険金給付の対象になってくるとは言えません。医療にかかわることが無ければ、元本割れを起こしてしまう可能性が高いのです。中には解約返戻金があったり、終身タイプの医療保険も有りますが、死亡保障が主な終身保険に比べると、解約返戻率もあまりよくはありません。

少しでも「保険で貯蓄もしていこう」と、お考えの方は、他に貯蓄性に優れた保険が多くありますので、そちらの保険から比較・検討してみることをオススメします。

【関連記事】
▶「貯蓄型保険の全て|貯蓄型保険の種類と最適な保険選びのコツ

公的制度だけでカバーできる方

こちらは、上記の貯蓄がある方と似た内容でもありますが、お伝えしたような、公的保険制度だけで、もしもの事態に対応できるようであれば、民間医療保険は不要だと考えられます。

特に、会社員の方は、傷病手当を利用することもできますので、万が一病気やケガで一時的に収入が下がったり、ストップしたとしても保障がされますので、医療保険が不要だと考えられるでしょう。

医療保険の必要性があると思われる人

一方で、医療保険が必要だと考えられる方はどのような方でしょうか。

貯蓄が少ない方、苦手な方

まず、上記でお伝えした内容の逆の人になりますが、現在貯蓄が少ない方や苦手な方はいざという事態で入院してしまうと、医療費が支払えなくなる恐れもあります。

医療費は保険料が比較的に安いことが特徴で、現在貯蓄が少ない方でも、大きな負担なく加入することができます。もしも入院した際の医療費を直ちに用意できない人こそ、医療保険が必要だと考えられますので、医療保険の加入を検討してみて下さい。

一定期間の保障を手厚くしておきたい方

上記でお伝えしたように、医療保険は格安で加入することができます。掛け捨ての定期保険であれば、月々数千円から加入ができます。例えば、ピンポイントで保障を手厚くする目的で医療保険に加入することは賢い加入の方法だと言えます。

例えば、「子どもが成人するまでの間に自分にもしもの事があった時の為に」「住宅ローンを完済するまでの間」と限られた期間の保障を手厚くするためでしたら、医療保険も十分に役に立つこともあります。

自営業の方

お伝えした「傷病手当」は、会社員の方しか受けることができません。しかし、実際に自分が働けなくなると収入がストップしてしまう自営業の方は、医療保険の必要性も高いと考えられます。

まとめ

いかがでしょうか。状況にもよりますが、医療保険が不要なことも考えられます。場合によっては、他の保険の掛け金を上げて保障を充実させた方が良いような場合もあります。

今回お伝えした内容は、一般論ですので、それでも「自分に医療保険が必要なのか、不要なのか」お悩みの方は、一度個別にファイナンシャルプランナーに相談してみることをおすすめします。

以下のリンクから、お名前や相談内容を入力することで、折り返し適したファイナンシャルプランナーから連絡がありますので、まずは以下から相談内容をご入力ください。

保険って必要?何に加入すれば良いの? こんなお悩みを保険コネクト提携プランナーが必ず解決致します!

Pocket
LINEで送る

種類別人気コラム

  • 生命保険
  • 損害保険
  • その他の保険

保険トピックニュース

  • 人気
  • 新着
  1. 1位

    義父が自動車保険をネット保険ではなく代理店で更新し続けていた理由

    義父が自動車保険をネット保険ではなく代理店で更新し続けていた理由

    皆さまはじめまして! 新・ぜんそく力な日常と言う実体験をもとにした絵日記ブログを運営している碧乃あか男と申します。 今回初めて、保険コネクト様で記事を書かせていただく事になりました。 どうぞ...

  2. 2位

    アフラックから新発売「かしこく備える終身保険」で顧客ニーズに対応

    アフラックから新発売「かしこく備える終身保険」で顧客ニーズに対応

    2018年7月23日にアフラックより新しい終身保険、かしこく備える終身保険が発売されました。 今回はこの、かしこく備える終身保険のおすすめポイントと特徴をご紹介します。 解約返戻率を抑える代わ...

  3. 3位

    日本の経済ってどうなんだろう?色々と気になる「お金の話」を美人経済評論家に聞いてみた。

    日本の経済ってどうなんだろう?色々と気になる「お金の話」を美人経済評論家に聞いてみた。

    こんにちは。保険ライターの紳さんです。   皆さん、景気はどうですか?   「ぼちぼちでんな」、と答えられる方はどれほどいらっしゃるのでしょうか。僕はここ数年、...

  4. 4位

    働き盛りの30代に必要な保険って何?30代から考える将来の貯蓄プラン

    働き盛りの30代に必要な保険って何?30代から考える将来の貯蓄プラン

    30代は性別を問わず働き盛りの年齢であり、仕事やプライベートでも安定した生活を送っている方も多いのではないでしょうか?結婚や病気などにより、ライフスタイルに変化が生じるのも、30代の特徴です。 30...

  5. 5位

    ネットで炎上すると保険がおりる!?話題の「ネット炎上保険」について話を聞いてみた。

    ネットで炎上すると保険がおりる!?話題の「ネット炎上保険」について話を聞いてみた。

    こんにちは。保険ライターの紳さんです。 皆さんはネットで炎上したことはありますか? (僕はあります、何度も) 近年、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の普及に伴い、ネッ...

  1. 神戸蘭子さん不妊治療を乗り越え第2子を授かる。日本の夫婦3組に1組は直面する不妊の苦悩とは?

    神戸蘭子さん不妊治療を乗り越え第2子を授かる。日本の夫婦3組に1組は直面する不妊の苦悩とは?

    日本の夫婦の3組に1組は不妊に悩んでいるのをご存じでしょうか。(参考:国立社会保障・人口問題研究所 第15回出生動向基本調査) 先日、モデルでタレントの神戸蘭子さんが不妊治療を乗り越えて第2子を妊娠...

  2. ジュニアNISAの口座が廃止?教育資金として利用するための注意点とは?

    ジュニアNISAの口座が廃止?教育資金として利用するための注意点とは?

    ジュニアNISAは近年、子どもの教育資金源として注目を集めています。 もともとNISAは株や投資信託などの利益や配当金に対し一定額が非課税になる制度ですが、投資と運用で教育資金を貯めることのできるジ...

  3. FPに聞いてみた!仮想通貨は投資としてどうなの?将来の貯蓄への備えになる?

    FPに聞いてみた!仮想通貨は投資としてどうなの?将来の貯蓄への備えになる?

    少子高齢化社会が加速しつつある現代において、退職金や公的年金へ大きな期待を抱くことは難しいと考える人が増えてきています。 将来の貯蓄への不安を少しでも解消すべく、資産を増やす手段として投資に興味を持...

  4. なぜ?がんで3割がやむなく退職。解雇。働けなくなった場合の生活はどうすればいい?

    なぜ?がんで3割がやむなく退職。解雇。働けなくなった場合の生活はどうすればいい?

    現在、2人に1人が発症するといわれているがんは、生活だけでなく仕事にも大きな影響を及ぼします。 特に働き盛りの時にがんになると、長引く治療や価値観の変化などが原因でやむ負えず退職に追い込まれてしまう...

  5. 他人ごとではない。超巨大地震の再発率は40%。火災保険だけでは補えない被害の実態。

    他人ごとではない。超巨大地震の再発率は40%。火災保険だけでは補えない被害の実態。

    2018年9月6日午前3時、北海道胆振地方で発生した震度7の大地震。 「北海道胆振東部地震」と命名されたこの地震は、かつてない大きな揺れと土砂災害に加え、北海道のほぼ全域で長時間にわたる停電となった...