全員もれなく!家計&保険の無料相談で・・・優待サービスが1年間無料!最大70%OFF!生活に役立つサービスや商品がおトクになるサービス

個人型確定拠出年金(iDeCo)とは|年末調整上での注意点・メリット・申請方法

Pocket
LINEで送る

保険って必要?何に加入すれば良いの? こんなお悩みを保険コネクト提携プランナーが必ず解決致します!

個人型確定拠出年金(iDeCo)の利用者は、税制面において手厚い優遇を受けることができます。個人型確定拠出年金の運用期間中に控除される所得税は、節税効果が大きいと言われておりますが、所得控除を受けるためには年末調整をして、その年に運用した掛金の総額を税務署へ申告しなければなりません

個人型確定拠出年金の年末調整と聞くと、手続きを面倒くさいと感じる方も多いと思いますが、今回の記事では、個人型確定拠出年金(iDeCo)の利用者を対象に、所得控除が適用されるための年末調整の手続き方法、手続きを行う上での注意点についてまとめました。

 

個人型確定拠出年金(iDeCo)の年末調整の記載・申請方法

早速ですが、個人型確定拠出年金(iDeCo)の利用者の方が、年末調整をして所得控除を受けるために、必要な手続き方法について確認していきましょう。

会社員(第二被保険者)の場合

会社員の方は、毎年年末調整の時期に、『給与所得者の保険料控除申告書』が配布されます。『給与所得者の保険料控除申告書』に、その年の個人型確定拠出年金(iDeCo)における掛金の総額を、書面の右下にある『小規模企業共済等掛け金控除』の欄の『個人又は企業型年金加入者掛金』に記入してください。

kyuyoshotoku

年末調整時の用紙は『平成28年分給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書|国税庁』よりダウンロード・印刷することで利用できます。

記入する際の注意点としては、社会保険料控除の欄、個人年金保険の欄に金額を記入しないことです。10月~11月に小規模企業共済掛金払込証明書が郵送されるので、『給与所得者の保険料控除申告書』と共に職場の窓口へ提出してください。

個人事業主・自営業者(第一被保険者)の場合

個人事業主や自営業者、会社員の方で、掛金の申告ができなかった方も、確定申告を介して年末調整をしなければなりません。

申請ステップ1:確定申告書類に記入する

個人事業主・自営業者の方が所得控除を受けるためには、確定申告書にその年の掛金の総額を記載します。確定申告書には第一表、第二表それぞれに『所得から差し引かれる金額』の項目に、小規模企業共済等掛金控除の欄が用意されているので、そちらにその年の掛金の総額を記載してください。

<第一表>

s_kakuteisinkokua-2

<第二表>

kakuteisinkokub

確定申告の用紙は「確定申告書A|国税庁」からダウンロードして印刷できます。

申請ステップ2:『確定申告書A』と『確定申告書B』の違いを知る

確定申告書Aは会社、アルバイトなど被雇用者として貰っている給料以外に、納税するものがない人を対象とした申告書です。それに対して、確定申告書Bは、被雇用者としての給料とは別に、不動産運営や、副業を介して得た収入から納税する義務がある人が使用する申告書になります。

個人事業主、自営業者は確定申告書Bを使用するようにしてください。

申請ステップ3:必要書類を用意する

確定申告をする際には、確定申告書と共に

  • 身分を証明するもの(免許書・マイナンバー)
  • 源泉徴収票(会社員の場合)
  • 小規模企業共済掛金払込証明書
  • 印鑑

上記の4点を揃えた上で申請を行ってください。確定申告書に関しては、税務署の窓口からの取り寄せることもできますが、郵送してもらうことも可能ですので国税庁のサイトを参照してみるのが良いでしょう。

▶『確定申告書A
▶『確定申告書B

保険って必要?何に加入すれば良いの? こんなお悩みを保険コネクト提携プランナーが必ず解決致します!

個人型確定拠出年金(iDeCo)の年末調整で節税される税金

では、個人型確定拠出年金(iDeCo)の利用者が年末調整を行うことでどれくらいの税金が節税されるのでしょうか。

控除・節税対象1:所得税(掛金全額分が控除される)

まず、個人型確定拠出年金(iDeCo)の運用期間中は、その年に積立てた掛金の全額が所得控除の対象に含まれます。掛金の上限額は、自営業者・会社員・専業主婦によって異なりますが、各々掛金の上限額の月額、年額に関しては以下の表の通りです。

掛金上限額
月額 年額
・自営業者 6万8,000円 81万6,000円
・会社員 企業年金加入 1万2,000円 14万4,000円
未加入 2万3,000円 27万6,000円
・専業主婦

 

つまり、年間あたり最大で14万4,000円~81万6,000円の所得控除を受けることができる計算になりますね。個人年金保険における所得控除は最大で4万円ですが、個人年金保険と比べて個人型確定拠出年金(iDeCo)における所得控除の額が大きいことがわかります。

節税の例

どれくらいの節税効果が得られるのか、

  • 会社員(企業年金未加入)
  • 所得税率:20%
  • 掛金(月額):2万円

を例に確認していきましょう。この場合、掛金の年額は2万円×12ヶ月=24万円です。24万円が所得控除の対象になりますが、所得税率を20%とすると、控除される所得税は24万×20%=4万8,000円になります。

控除・節税対象2:運用益(非課税になる)

通常の資産運用では、運用益に対して20%の税金を納めなければなりませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo)で資産運用をする上で、発生する運用益に対する税金を納める必要がありません。つまり、個人型確定拠出年金(iDeCo)の運用利益1万円に対して2,000円の税金を納める必要がないということです。

拠出年金は積立式のため、金利に変動がなければ運用利益は年々膨れ上がっていきます。そのため、運用利益が課税対象に含まれないことは大きな節税効果になります。

控除・節税対象3:年金の受取に関する所得税(一部控除される)

個人型確定拠出年金(iDeCo)の利用者は年金が支給される際、分割か一括かで受取方式を選択することができます。支給される年金は所得として計上されますが、受取方式によって適用される所得控除が異なるため、それぞれ確認していきましょう。

パターン1:分割で受け取る場合

分割での受取が一般的かと思われますが、分割で受け取る場合、公的年金控除が適用されます。公的年金控除は、個人型確定拠出年金(iDeCo)で支給される年金だけでなく、公的年金も含め年金全般を対象とした制度です。

公的年金控除の対象となる年金は、公的年金控除後の金額を所得へ計上します。計上される雑所得(公的年金控除後の年金)は、

受給する年金の総額(年額)×割合-控除額

によって求められますが、この式における「割合」、「控除額」は年齢、年金の額に応じて異なります。

年金の受給額 割合 控除額
65歳未満 70万円超~130万円未満 100% 70万円
130万円~410万円未満 75% 37万5,000円
410万円~770万円 85% 78万5,000円
770万円~ 95% 155万5,000円
65歳以上 120万円超~330万円未満 100% 120万円
330万円~410万円未満 75% 37万5,000円
410万円~770万円未満 85% 78万5,000円
770万円~ 95% 155万5,000円

 

これから年金を受給する方は、上の表を元に、上記の式に年金額を入れ、算出された金額を所得へ計上してください。

参照:「公的年金等の課税関係|所得税|国税庁

パターン2:一括(一時金)で受け取る場合

一括で受給する方は、退職所得控除の適用を受けることができます。受け取った年金の合計額に対して、

  • 20年を超える場合:800万円+70万円(20-積立年数)
  • 20年以下の場合:40万円×積立年数

の金額を控除した金額を所得へ計上してください。

▶「退職金を受け取ったとき(退職所得)|所得税|国税庁

【関連記事】固定型確定拠出年金で税金控除したい方が押さえるべき知識

固定型確定拠出年金は老後の生活のための貯蓄をしつつ、税金対策にもなるという大変お得な制度です。そのため、この制度を利用したい方は多くいるでしょう。実際に厚生労働省の調べで、個人型確定拠出年金に85万人もの人が利用していることがわかっています。(参考:確定拠出年金の施行状況|厚生労働省)

この制度を利用する上では、多少複雑な手続きが必要となります。『個人型確定拠出年金(iDeCo)の所得控除を受けるために必要な知識』では、手続きの詳細を含めた固定型確定拠出年金の情報をまとめていますので、ぜひご覧ください。

 

個人型確定拠出年金(iDeCo)の年末調整をする上での注意点

最後に個人型確定拠出年金(iDeCo)の利用者が年末調整を行う上で注意しておきたい点について紹介していきます。

注意点1:主婦は個人型確定拠出年金(iDeCo)の控除を受けるために確定申告するべきか?

主婦の方が個人型確定拠出年金(iDeCo)の所得控除を受けるべきかは、控除を受ける主婦の方の年収の額によりけりです。所得控除は所得税の負担を減らすことに意味がありますが、夫の扶養に入っている主婦の方の場合、103万円以下の年収なら所得税が発生しないため、個人型確定拠出年金(iDeCo)の所得控除を受ける必要がありません

また、主婦の方が年末調整をする際には、夫の年末調整とは別に手続きを行う必要があるため、確定申告を行ってください。

注意点2:小規模企業共済掛金払込証明書の発行以降の掛金を控除に含めるためには?

10月、11月に郵送される小規模企業共済掛金払込証明書には、9月までに発生した掛け金と年末までに支払うであろう予想掛け金が記載されております。もし、予想掛金と10月以降の掛金に相違がある場合は、年末調整の際に掛金の内容がわかる預金通帳のコピーを一緒に提出してください。

注意点3:小規模企業共済掛金払込証明書を無くした場合は?

小規模企業共済掛金払込証明書を紛失する方も中にはいると思いますが、再発行することは可能です。再発行する場合は、発行元である独立行政法人中小企業基盤整備機構に問い合わせましょう。

 

保険って必要?何に加入すれば良いの? こんなお悩みを保険コネクト提携プランナーが必ず解決致します!

 

 

まとめ

個人型確定拠出年金(iDeCo)を利用している方は、税制面で少しでも得をするためにも、年末調整の手続きをしっかり行うべきです。個人型確定拠出年金(iDeCo)の利用者の方が、年末調整する際に今回の記事を参照にしていただけたらと思います。

【関連記事】そもそも個人型確定拠出年金(iDeCo)とは

  • 節税効果がある
  • かけ金の変更が可能である
  • 年金破綻のリスクがない

などのメリットが多数ある年金制度です。ご自身の老後生活の安定性を考えたとき、一度検討してみてもよい制度でしょう。メリットだけでなく、デメリットや申込方法、個人型確定拠出年金に向いている人などの情報を以下の記事にてお伝えしていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

▶『個人型確定拠出年金(iDeCo)を利用するメリット・デメリットのまとめ
▶『個人型確定拠出年金(iDeCo)の仕組みと制度で知っておくべき全特徴
▶『個人型確定拠出年金(iDeCo)へ加入する前に確認しておきたい加入資格

Pocket
LINEで送る

種類別人気コラム

  • 生命保険
  • 損害保険
  • その他の保険

保険トピックニュース

  • 人気
  • 新着
  1. 1位

    『老後のためのお金はいくら必要なの⁉』今から知っておきたい!大人女子のための老後のマネー講座 【期間限定! 大人気女性誌 steady.(宝島社出版) と 保険コネクト のコラボ企画実施中!】

    『老後のためのお金はいくら必要なの⁉』今から知っておきたい!大人女子のための老後のマネー講座 【期間限定! 大人気女性誌 steady.(宝島社出版) と 保険コネクト のコラボ企画実施中!】

    「老後を考えるのはまだ早いかなと思って、特に何もしていません・・・。」と、老後のお金について呑気に構えていないですか?アンケートを行ったところ、全く何も老後に備えていないと答えた方が6割もいながら、老後に...

  2. 2位

    義父が自動車保険をネット保険ではなく代理店で更新し続けていた理由

    義父が自動車保険をネット保険ではなく代理店で更新し続けていた理由

    皆さまはじめまして! 新・ぜんそく力な日常と言う実体験をもとにした絵日記ブログを運営している碧乃あか男と申します。 今回初めて、保険コネクト様で記事を書かせていただく事になりました。 どうぞ...

  3. 3位

    ネットで炎上すると保険がおりる!?話題の「ネット炎上保険」について話を聞いてみた。

    ネットで炎上すると保険がおりる!?話題の「ネット炎上保険」について話を聞いてみた。

    こんにちは。保険ライターの紳さんです。 皆さんはネットで炎上したことはありますか? (僕はあります、何度も) 近年、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の普及に伴い、ネッ...

  4. 4位

    アフラックから新発売「かしこく備える終身保険」で顧客ニーズに対応

    アフラックから新発売「かしこく備える終身保険」で顧客ニーズに対応

    2018年7月23日にアフラックより新しい終身保険、かしこく備える終身保険が発売されました。 今回はこの、かしこく備える終身保険のおすすめポイントと特徴をご紹介します。 解約返戻率を抑える代わ...

  5. 5位

    働き盛りの30代に必要な保険って何?30代から考える将来の貯蓄プラン

    働き盛りの30代に必要な保険って何?30代から考える将来の貯蓄プラン

    30代は性別を問わず働き盛りの年齢であり、仕事やプライベートでも安定した生活を送っている方も多いのではないでしょうか?結婚や病気などにより、ライフスタイルに変化が生じるのも、30代の特徴です。 30...

  1. 豪雪被害の補修で保険詐欺。保障内容は保険会社に必ず確認を

    豪雪被害の補修で保険詐欺。保障内容は保険会社に必ず確認を

    今年は「平成30年豪雪」とも呼ばれる記録的な大雪にはじまり、夏には全国各地で40度超えの高温や集中豪雨など、自然災害に振り回される一年でした。 今回の大雪による被害が多かった福井県を中心に、悪質な...

  2. 「ジムに通うと保険料が安くなる」話題の健康増進型保険「住友生命 Vitality」

    「ジムに通うと保険料が安くなる」話題の健康増進型保険「住友生命 Vitality」

    「ジムに通うと保険料が安くなる」と聞くとびっくりしませんか? 住友生命が発表した健康増進型生命保険「Vitality」は、従来の保険とは違ったアプローチで話題になっています。 Vitality...

  3. 日本未承認の抗がん剤でも保障するがん保険が話題|死亡率低下に期待

    日本未承認の抗がん剤でも保障するがん保険が話題|死亡率低下に期待

    日本人の死亡原因第1位を更新し続けている「がん(悪性新生物)」。 がんの治療法には「抗がん剤治療」があります。抗がん剤は日々進歩しており、治療にはできるだけ最新の抗がん剤を使いたいところですが、日本...

  4. 「家族の健康を支え笑顔をふやす」身近な少額保険「家族あんしん保険」

    「家族の健康を支え笑顔をふやす」身近な少額保険「家族あんしん保険」

    「株式会社カラダノート」と「ジャパン少額短期保険株式会社」は8月23日、子育て世帯に向けた新たな保険を発表しました。 「家族あんしん保険」と名付けられた新商品は、低額の保険料で子育て世代が直面する...

  5. 高齢化社会に向けて。認知症患者の監督義務者を自動車保険の補償対象に

    高齢化社会に向けて。認知症患者の監督義務者を自動車保険の補償対象に

    高齢化社会が進む昨今、高齢者や認知症の疑いがある人が起こす自動車事故が増えています。もしも、あなたの家族が認知症を発症し、運転中に事故を起こしてしまったら。 今ご加入の自動車保険では補償外になる場...