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一時払い終身保険とは|一時払いによる税金対策と注意点

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一時払い終身保険(いちじばらいしゅうしんほけん)とは、「一括で保険料を支払う終身保険」のことです。この一時払い終身保険は、保険料を一括で支払うことで「月払い」「年払い」に比べて保険料を安く抑えることができるほか、相続税対策にも利用できるなど、近年人気のあるタイプの保険商品です。

銀行の定期預金に預けておくより利回りが良く、株や投資信託より安心、と評判になっています。聞くだけではとてもお得に感じるこの保険商品は、果たして本当にお得なのでしょうか。

今回は一時払い終身保険がどのようなものなのか?仕組みやメリット・デメリット、どのような種類があるのか、そしてどのように活用するのが良いのか解説していきます。

 

一時払い終身保険の仕組みと特徴

一時払い終身保険とは、生命保険のひとつのカテゴリーで「一括で保険料を支払う終身保険」のことです。生命保険は終身保険と定期保険に種類が分かれており、「終身保険」は保険金を払い終えるか、保険金を払い続ける限り生涯にわたって保障が続くもの。「定期保険」は加入している期間中に保障が続くものを指します。

終身保険の中で、保険料の支払い方には主に3つの種類があり、月々保険料を支払う「月払い」、年ごとに保険料を支払う「年払い」、契約時に保険料を一括で支払う「一時払い」という種類があります。

ですので、繰り返すと「一括で支払う」「終身保険」を一時払い終身保険と言います。通常の終身保険については「終身保険とは|終身保険の5つのメリットと3つのデメリット」をご覧ください。

一括で保険料を払う商品

度々申しますが、終身保険を一度に支払う商品が一時払い終身保険です。これは、勘違いされやすいのですが、通常の終身保険の保険料を一度に支払うのではなく、各保険会社、一括で保険料を払うためのオリジナルの商品を販売しています。

一時払い終身保険の保険料

保険商品にもよりますので、一概には言えませんが一時払い終身保険の保険料は500万円~1,000万円程度の高額な保険料を一度に支払うことになります。ですので、ある程度資産に余裕がある方が加入する保険になってきます。

保険料が安い

保険料を一括で支払うことで、保険料が安く抑えることができます。これは、ローン契約などと似ています。例えば、3,000万円の家を買ったとします。現金一括で購入すれば単純に3,000万円で済みますね。

しかし、ローンで購入すると毎年の利息が付いてきます。それが何十年も続くと利息だけでも数百万円の違いが出てきます。これと同じく、一時払い終身保険も一括で払うことで、保険会社のリスクやコストが下げられるため保険料も安くなります。

加入の条件が極めて優しい

一時払い終身保険は、きわめて加入条件が優しいことも特徴です。通常の終身保険であれば、年齢制限や健康診断の結果、過去の病気の有無などで加入が断られるケースがあります。

しかし、一時払い終身保険は、健康診断の結果を知らせる必要が無かったり、年齢も80歳まで加入ができたりします。これは、一括で保険料を払うので、保険料を回収する前に加入者が死亡したり、入院して保険金だけ支払って保険会社が損をすることが無いからです。

5年目以降で利益が出始める

保険による利益、すなわち支払った保険料を受け取れる保険金・解約返戻金が上回るのが早いのも一時払い終身保険の特徴です。例えば解約返戻金で見てみると、通常の終身保険だと、保険料を30年程度払い込んでやっとそれまでの保険料を上回ります。

一方で一時払い終身保険は、加入から5年もすれば解約返戻金が上回っていきます。これは、一時払いで保険料を払うので保険会社にも資金が潤い、万が一早期で保険金が発生するとようになっても、既に保険料は全額払われているので、保険会社のリスクも少ないからです。

保険と言うより節税効果が高い

一時払い終身保険は保険(保障)というよりも、節税や資産運用の効果が高いと考えられます。一時払い終身保険での資産運用については下記で詳しく解説いたします。

一時払い終身保険のメリット・デメリット

上記と少し重複する部分もありますが、こちらでは一時払い終身保険のメリットとデメリットをご説明していきます。

一時払い終身保険のメリット

他の終身保険に比べ、保険料が安い

これは先述しましたが、一時払い終身保険は、「月払い」「年払い」の終身保険に比べて総額の保険料が安く設定されているのが特徴です。そのため、余裕があれば一括で保険料を支払ってしまうのも節約には効果的です。

老後の資金や子供の学資保険としても使える

終身保険には解約返戻金が設けられており、解約した時に今まで支払った保険料の一部が払い戻されるのは先述した通りです。解約返戻金は加入した年から徐々に返戻率が上がっていき、長い期間寝かせておくと、支払った保険料以上のリターンが戻ってきます。

このお金は老後の資金や、お子様の学資金など様々な用途に使用できるため、ボーナス時などにまとめて保険金を支払って契約をしてしまい、しかるべきタイミングで解約し、資金を得るという活用もできます。

節税ができる

生命保険にかかる費用には税法上によって一定額の税金が控除されます。控除が適用された場合、翌年の所得税が減額されます。また、自営業の場合にもサラリーマンの場合でも同様ですが、年末調整で還付金が返ってくるのも嬉しいポイント。

特に、一時払い終身保険の場合は、支払う金額も多くなるため、より多くの節税高価が期待されます。

一点だけ注意すべき点は、控除が行われるのは支払ったその年だけということ。保険会社から送られて来る支払い証明書を用意して、申請は忘れずに行うようにしましょう。

遺産相続に活用できる

遺産の引き継ぎの場合、相続人が誰になるのか?その金額はどうするのか?など、親族同士で話し合いがややこしくなりがちです。また遺産が不動産や物品の場合、それを均等に分配する事は難しくなるので(相続した家を半分や3分の1にするわけにもいきませんよね?)「争続」と言われる親族同士の争いになりかねません。

終身保険では死亡した人が保険に加入していた場合、保険金の受取人を指定することができます。そのため、遺産を残したい相手に的確に遺産を残せるメリットがあります。

また、遺産総額を減らすことで相続税の税率を減らしたり、税金の控除があるため相続する時にかかる税金を減らしたり、預金口座での相続と違いすぐに現金化ができるなど、いくつかのメリットがあります。

このメリットを全部紹介してしまうとそれだけで一記事ができてしまうので、今回は割愛させていただきますが、気になる方は「生命保険で相続税対策をする時に知るべき2つのポイント」の記事をご覧ください。

 

もし、相続税対策のための生命保険活用方法についてより詳しくチェックしたい方は厳選相続税相談ナビの【相続対策無料診断フォーム】からあなたにぴったりの専門家を探してみるのもいいかもしれません。

 

一時払い終身保険のデメリット

元本割れの恐れがある

終身保険に解約返戻金があることは先述した通りですが、この返戻金は契約当初は低く、還元率70%を下回ることもままあります。この返戻率は年々上がっていくのですが、契約してすぐに解約してしまうと返還率が低く元本割れを起こしてしまいます。

一時払い終身保険は比較的解約返戻金が上回ることは早いのですが、それで5年程度は保険会社にお金を預けていなければなりません。

金利が低い時に契約するとリターンが少ない

変動型の保険商品を除き、終身保険は加入時にその利率が決まってしまいます。そのため、利率が低い時に契約してしまうと、将来的に利率が上がった時に資産運用の手段としてはリターンが多くない、うまみの少ない運用方法となってしまいます。

もし契約してから時間が経っていれば、解約して他の保険商品に乗り換えるのもありです。

長期間のインフレリスク

一般に経済学的には、時が経つにつれて物価が上昇します。例えば30年前、平均給料は現在の5分の1でした。このことを考えると、20年後には支払った保険料の価値は目減りしている可能性が高いと言えます。これは長期間の間保険料を寝かす必要がある終身保険が避けられないリスクです。

保険の見直しがしづらい

先述した解約返戻金があるため、契約してしばらくは解約しづらいのが終身保険。また返戻率が100%を超えた場合でも、年々返戻率が増えていくので、ずるずる引きずられてなかなか止めづらくなります。

後述するように、定期保険に比べて保険料が高くなりがちな終身保険。保障を得たいだけであれば定期保険の方が手元に残るお金は多くなることが多いため、保険の見直しなども計画している場合は、定期保険と言う選択肢も考えておきましょう。

保険料が高い

定期保険に比べると終身保険は保険料が高いのが一般的です、そのため、保障のみを求める方には必ずしも適した保険とは言えません。

定期保険の場合、同じ保障金額の場合、保険料に2倍程度の開きが出る場合があります。その金額を他の資産運用の手段に回せばどうなるでしょう?資産運用の手段は終身保険だけではないことを覚えておいてくださいね。

一時払い終身保険の種類

一時払い終身保険は、支払い方や保険料、リターンの大きさによっていくつかの種類に分けることができます。その種類は主に以下の4種類に分けることができます。

 

一時払い定額終身保険

最も一般的な一時払い終身保険の形です。契約時に受取額が決まるシンプルなものですが、その分インフレによる影響も受けやすくなっています。また、利回りも他のタイプよりも低めではありますが、それでの返戻率は100%を超えることがほとんどです。

 

一時払い変額終身保険

支払われた保険料で保険会社が運用を行ない、その実績で受け取る保険金額が変動します。投資にも似た要素ではありますが、運用がうまく行けばその分リターンも多く帰ってきます。ただ、現在はほとんどの会社で販売がされていません。

 

一時払い積立利率変動型終身保険

市場の金利に合わせて積立利率が変動するタイプです。最低利率は確保されていますが、積立利率が上がるようなことはほとんどなく、一時払い定額終身保険よりも利率が悪いことがほとんどです。

 

一時払い外貨建て終身保険

一時払いで支払った保険料を米ドル・豪ドル・ユーロなどの外貨で運用を行ないます。外貨建ての特徴として、利率が高く、保険料が安いのでリスク分散の為の資産運用として優れていますが、為替の影響を受けることもあります。

一時払い終身保険は資産運用として扱うのがオススメ

一時払い終身保険は、500万円~1000万円程度の保険料が必要になります。つまりある程度の資金がある方にしか加入は難しいでしょう。一時払い終身保険は資金がある方の資産運用目的で利用されることが多いです。

【関連記事】
保険での資産運用のコツ|資産運用の必要性とおすすめ保険

貯蓄・投資としての加入

一時払い終身保険は加入しておくことで資金が徐々に増えていく投資的側面も持っています。例えば、解約返戻金ですが、加入から5年もすれば元本を上回ってきます。長期的になりますが、加入が10年20年と続くと、解約返戻率も105%、110%と増えていきます(保険商品によって違います)。

例えば、1,000万円で加入して20年後に解約返戻率が110%になれば、1100万円が返ってくることになり、100万円の利益が出ることになります。これは、定期預金に預けているよりも利率が良いため、投資効果も高いと言えるでしょう。

【関連記事】
生命保険の解約返戻金|基礎知識と損しない4つのポイント

税金対策としての加入

そしてもう一つ、一時払い終身保険の大きな利点は相続税対策に強いということです。例えば、亡くなる時に1,000万円の現金や預貯金を持っていると、それは全て相続税の対象になってしまいます。

しかし、生命保険で受け取る保険金は相続税の対象外です。上記で、一時払い終身保険は高齢になっても加入できるとお伝えしました。つまり、ある程度高齢になって、それなりに資産をもっていると、そのまま亡くなったときに相続税として徴収される可能性が高まります。

高齢になって現金・預貯金が余っているような方は、相続税対策のために一時払い終身保険に加入してみてはいかがでしょうか。

具体的にどのように対策したほうがいいかわからない場合は厳選相続税相談ナビの【相続対策無料診断フォーム】から相続対策に強い専門家を探してみるのも手かもしれませんね。

 

【関連記事】
生命保険で相続税対策をするときに知るべき2つのポイント

一時払い終身保険を利用する際の注意点

最後に、一時払い終身保険に加入する際の注意点をお伝えして終わりにしたいと思います。

余裕のある資金で加入すること

度々お伝えしていますが、一時払い終身保険で元本を上回って利益が出始めるのは5年を過ぎたあたりです。それ以前に解約をしてしまうと損をしてしまいます。

確かに利率も良く、「お得だから入っておきたい!」その気持ちはわかりますが、必ず余裕のある資金で加入するようにして下さい。一時払い終身保険は、一括で大きな金額を保険会社に支払います。

例えば、貯金が500万円しかないのに500万円の一時払い終身保険に加入しました。そのまま5年が経過しないと元本割れを起こしてしまう可能もあります。その5年間であなたの身に何が起こるか分かりません。

突然大きな病気をしてしまうかもしれませんし、ご家族にどうしても必要な出費が出てくるかもしれません。そうなってしまった時に手元にお金が無ければ、一時払い終身保険を解約せざるを得ないかもしれません。

加入から数年でそのような事態になってしまえば、元本割れを起こしてしまいます。一時払い終身保険への加入は必ず余裕のある資金で行いましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

一時払い終身保険だけでなく、様々なタイプがある生命保険。加入の際には保険料や保障の内容など、様々な条件を考慮してご自身に最適のものを選びましょう。その時に頼りになるのが保険会社各社から発行されているパンフレットや資料です。加入の際は取り寄せて比較検討してみましょう。

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