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生命保険の見直し方法を徹底解説|保障内容・保険料・保険期間など

生命保険を見直す際に見るべきポイントは、大きく分けて保障内容、保険料、保険期間の3つですが、この他にも受取人や保険金額も含めるべきです。では具体的に何をどう見直せば良いのかについて解説していきますので、いつ見直すべきかのタイミングなども一緒に確認しましょう。

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生命保険はあなたに万が一のことがあったときに、家族を守ってくれるとても大切なものです。今の保険のままで間違いなくしっかりとした保障を受けることができるか、考えてみたことがありますか? だからといって必要以上の保障を受けてしまってはその保険料は無駄使いということになります。

特に保険を結んだときから結婚や出産などで生活が大きく変化した人は、昔結んだ保険が現状に合わなくなってしまっていることが多くあります。仕組みが複雑で難しい生命保険ですが、自分の身の丈にあった保険を選ぶために、ちょっと生命保険について知っておきましょう。

 

生命保険を見直すときに注目すべき5つのポイント

1.生命保険の種類を見直す

保険の種類はなによりもまず注意しましょう。必要な保障が全く受けられていない状況だと、いざというときにとても困ることになります。では、その必要な保障というのは何をもって判断すればいいのかというと、あなたが生命保険に入る目的です。

前述しましたが、定年を迎えたら家族の生活を守るためというより、自らの老後について考えて保険に入ることになります。そのときに必要なのは死亡保険ではなく終身保険です。

他にも、子どもが生まれたら教育資金を確保するために学資保険に入ることも考えられます。自分が何のために保険に入っているのかを再検討して、必要な保険の種類を把握することが重要ですね。

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2.受取人を見直す

受取人とは、保険金を受け取る人のことで基本的には誰を指定してもいいことになっていますが、死亡保険の場合配偶者や子どもなどの肉親を指定することが通例です。他人でもかまいませんが、契約の際保険会社に関係を調査される場合があります。内縁の妻などを受取人に指定した場合なども、被保険者と生活を共にしているかなどの調査を受けることがあります。

保険金受取人が法定相続人であることが多いのは人間関係的な面も大きいですが、それ以上に税制面での優遇があるからです。法定相続人ひとり当たり500万円の相続税が非課税とされます。それに加えて5000万円+1000万円×法定相続人数分の控除があります。

また、もしその法定相続人が配偶者であった場合、遺産の法定相続分まで相続税がかからないという税額控除があります。また配偶者控除の最低保障額は1億6000万円となっているので、法定相続分を超える場合には1億6000万円まで相続税がかからなくなります。

このように配偶者を受取人に設定することで、非常に大きな税制上のメリットを受けることができます。受取人を配偶者に設定していない人は配偶者に、それでなくても最低でも法定相続人に受取人を任せるべきであると知っておきましょう。

結婚する前に生命保険に入っていて、受取人を両親にしているという人は配偶者に受取人を変更すべきですね。

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3.保障金額を見直す

保障金額は高めに設定すればするほど安心できますが、高く設定しすぎると保険料の負担が重たくなってしまいます。保険料は毎月支払うものですから、自分の収入と比して高すぎると負担になってしまいます。その結果中途解約に追い込まれてしまったりすれば大きな損になるわけですから、高いものを選べばいいというものではありませんね。

大事なのは自分の資産状況や生活に合った保障金額を選ぶことですが、どう考えたらいいのか分からない人のために、検討すべき要素についてみていこうと思います。

まず、検討すべきなのは自分の家庭で現在の生活を維持するために生涯に必要となる資産の額です。そして、生涯に必要となる資産が分かったら、それが一家の稼ぎ頭が亡くなってしまったときに残された家族が最低限必要としている金額ということになります。

が、その金額すべてを保険でまかなわなければいけないわけではありません。働き頭がなくなったとしても、公的年金や勤めている会社の福利厚生などによって収入を得ることができます。サラリーマンなら厚生年金・共済年金、自営業者なら国民年金に加入していれば、遺族年金をもらうことができます。またサラリーマンの場合なら会社によっては死亡退職金や弔慰金などが支給される場合があります。

上記の収入と現在ある預貯金やその他証券なども差し引いたのが保険によってまかなう必要がある金額となるわけです。それを参考にして保障金額は考えていきましょう。

4.保障期間を見直す

保障期間について要注意なのは、必要な期間より短い期間しか保障していない場合が多いことです。生命保険の大原則は、「加入時の年齢が高ければ高いほど支払う保険料も高くなる」です。保障期間が終わった後も保障が必要なとき、新しい保険に加入しようとすると年を取った分だけ高い保険料を払わなくてはならなくなります。

主に更新型の保険に多いケースで、更新が10年ごとの場合だと最初の保険料は安いのですが、10年後更新するときに保険料が高くなり、その10年後にはさらに高い保険料を支払わなくてはならなくなります。

そうした保険は最初保険料が安く見えても、結果として他の保険より支払う保険料の総額が高くなってしまうことがほとんどです。目先の保険料の安さに騙されている人は、なるべく早いうちに保障期間を必要な長さまで確保できる保険を選びなおしましょう。

5.保険料を見直す

保険料そのものを見直すことも忘れてはなりません。上記の4つの条件だけでなく、保険料の支払い方法によって保険料が割り引かれることがあります。毎月保険料を払う「月払い」、半年に一回払う「半年払い」・一年に一回払う「一年払い」、期間内の保険料を一回で支払ってしまう「一時払い」・保険料の前払いをする「期限前納」があります。

これらは後者に行くほど保険料が割り引かれます。もちろん一気に払う金額が高くなるので、まとめて払えば払うほど、支払いが苦痛に感じる人もいますが、そうした節約の方法もあることも覚えておいて損はないでしょう。

こんなときに生命保険を見直そう:6つのタイミング

生命保険を見直すのには見直すべきタイミングがあります。と、いうのは必要な保障は生活状況に応じて変わってくるからです。逆に言えば、生活状況が変わったときに必要な保障が変わります。保険を見直した数ヵ月後に生活が変化して、また保険を見直さなくはならなくなった…などと面倒なことにならないように、保険の変更は先を見据えてするものです。

では、どのようなタイミングで生命保険を見直す必要があるかみていきましょう。

 

1.結婚したとき

結婚をすると家族が一人増えることになります。なにもいわずとも人生のビッグイベントですが、保険という観点からみて大きく変化するのは、「配偶者」という続柄が登場することです。詳しくは後述しますが、配偶者に対する相続税の税額控除は大きく、生命保険金の受取人を両親にしているか配偶者にしているかで、実際に受け取れる金額は大きく変わってきます。

それまでひとりで生活していたものが、二人での共同生活になるわけですから家計的にも変わることが多いはずです。生活費が増えるため、それだけ保障金額を増やす必要などがあるでしょう。そういった点に対応するための見直しも必要となってくるでしょう。

 

2.出産したとき

新たな家族として子どもが生まれる、これも人生のビッグイベントのひとつです。家族が一人増えれば当然生活費も増えることになります。さらに保障額を増やす必要があるでしょう。さらにそれだけでなく、子どもの教育費についても考えなければなりません。学資保険などに加入することも検討されます。

また子どもも法定相続人であるため、受取人について考える余地が広がることになります。

 

3.離婚したとき

離婚をすると、それまで夫婦で共有していた家計が分離するため、それに応じた保険の変更をする必要があります。子どもの有無によって必要な変更は変わってきますが、間違いなく必要となるのは保険の契約者・受取人の変更です。

子どもがいる場合には片親で子どもを育てることになりますので、子どもの生活を保障するために自分が亡くなってしまった際の保障金額を増やす必要があります。

 

4.マイホームを購入したとき

マイホームの購入の際にたいていの人はローンを組むことでしょう。このローンが実は重要なのです。ほとんどのローンには「団体信用生命保険」という保険が付随しています。これはローンの支払いの途中で契約者が亡くなった場合、それ以後のローンの支払いを免除するというものです。この保険によってローンのための分の生命保険の保障額を減らすことができます。

 

5.子どもが社会人となり、独立したとき

子どもが独立すると、夫婦の状況は大きく変わります。それまでは万が一のことがあっても家族全員が生活を維持できるようにするのが主目的だったものが、夫婦二人が余生を安心して過ごすための保険となるわけです。そのためには残りの一生を保障してくれる生涯保険がもちろん、子どもが独立した分保障額を減らすことができます。

負担が減らせる分を計画的に貯蓄すれば、夫婦の豊かな老後生活に備えることができます。

 

6.定年退職を迎えるタイミング

今まで家庭を支えてきた方が定年退職を迎えると、収入を保障する必要性が無くなりますので、高額な死亡保障や医療保障が必要なくなることが考えられます。また、養老保険・個人年金保険などは、このタイミングで保険金を受け取ることになってき始めるでしょう。

更に、家族に対しての相続も見据えた動きをしていく時期でもあるため、今までと保険の役割も変わってきます。一家の大黒柱が定年退職を迎えるタイミングは、保険を見直すタイミングだと言えるでしょう。

 

保険は生活に密着したものだけに、こうした人生のターニングポイントで見直す必要があるのです。こうしたターニングポイントを過ぎたのに保険がずっと同じだという人は今からでも遅くはありません、自分に合った保険に変えていきましょう。

次は保険のどんなポイントを見直すべきかについてみていきましょう。

生命保険を見直すときに注意すべき2つのこと

生命保険を見直すポイントをここまで紹介してきましたが、ここで見直すときに注意すべきことをお伝えします。

 

無保険状態にならないように注意する

保険を見直した結果、他の保険会社に乗り換えることを決めましたとしましょう。そうなったら前の保険はもう無用、このまま何もしないと保険料を二重に支払わなくてはならなくなる。だから、とっとと今の保険を解約しないと…と思うと大きな落とし穴にひっかかってしまいます。

もし、このように乗り換える保険を決めた段階で、それまで加入していた保険をさっさと解約してしまうと、乗り換え先の保険に加入を拒否されてしまった場合、どの保険の保障も受けていない無保険状態になってしまいます。そうなると万が一の事態になってもなんの助けを得ることもできず万事休すです。

数ヶ月分の保険料をケチったばかりに何百万何千万もの金額を手に入れられなくなっては悔やんでも悔やみきれません。
そうならないために、しっかりと保障が始まるタイミングを知っておきましょう。加入を決めた保障が始まるのは、診査(健康状態の調査)と初回の保険料の支払いを行ってからです。それらを終えた日から、保障は始まります。

が、しかしそこで慌てて今の保険を解約してはいけません。もし診査で、健康状態に問題があると判断されてしまうと、保障が始まっていても保険への加入そのものが拒否されてしまいます。保険の乗り換えは、しっかり確実に新しい保険への加入を終えてから、古い保険を解約するようにしましょう。

 

なるべく多くの会社の保険で見積もりを取る

同じ保険内容でも会社によって保険料が大きく違うことがあります。一つや二つの保険を見ただけで安易に決めてしまっては、損をする可能性があります。多少面倒でもなるべく多くの保険会社の商品を見てみることをオススメします。

生命保険の見直しはどこに相談すべきか

ここまでみてきて、保険って難しい…と感じた人は多いと思います。特に自分の生活状況だと、どの会社のどの保険を選ぶのが一番おトクなのかといった具体的なことはなかなか自分では判断しづらいのが現実でしょう。

ということで保険会社の人に相談するのも考え物です。なぜなら彼らは会社の人間でノルマなどもありますから、当然その会社の保険に有利なように話すに決まっているからです。かといって自分で勉強するのも難しいですよね。

そこで相談すべきなのが複数の保険商品を扱う保険代理店や、「ファイナンシャルプランナー」通称FPです。特定の保険のみを扱うことがない代理店やFPは、様々な会社のいろいろな商品を公平に比較して、あなたにもっとも適した保険を選んでくれます。保険について迷ったらぜひ彼らに相談してみるとよいでしょう。

保険コネクトでは「FPへの無料相談」よりお近くの保険代理店を検索することができます。代理店によっては訪問対応をしている店舗もありますので、一度検索してみるのもよいでしょう。

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