「安さだけ」と思ってない?通販型自動車保険の本当の賢い選び方

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任意加入の自動車保険は、代理店やディーラーで加入する人が多いですが、最近はインターネット経由で加入できる通販型の保険が増えたことで、加入手続きが簡単になり、保険料をセーブできるようにもなりました。

ただし、「事故が起きた時の対応は大丈夫?」と不安に感じる人も少なくありません。そこで注目されているのが、事故発生時のケアが手厚い通販型の自動車保険です。

セゾン自動車火災保険の「おとなの自動車保険」もその1つ。

「安くて手軽」なだけでなく、サポートも充実しているのが、いまの通販型自動車保険の特徴なのです。

「おとなの自動車保険」

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セゾン自動車火災保険「おとなの自動車保険」

「おとなの自動車保険」は、事故率が低い40代〜50代をメインターゲットとする保険で、1歳刻みで保険料が変わります。また、パッケージ型の商品と違い、必要な補償を自分で選べるのも大きな特徴です。

契約者件数は約70万件。40代〜50代のドライバーはもちろん、俳優 香川照之さんのCMを見て興味を持った人も多いかもしれません。

人気を押し上げているもう1つの要素が、事故現場にALSOK隊員が駆けつけてくれる「ALSOK事故現場安心サポート」です。

「ALSOK事故現場安心サポート」

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ALSOK隊員によるサポートは、加入者であれば誰でも無料で受けられるサービス。手続きも簡単で、事故発生時に事故受付センターに連絡し、ALSOK隊員のサポートを依頼するだけです。

事故発生現場の場所にもよりますが、ALSOK隊員が到着するまでの時間は約30分。警察や事故の相手とのやりとりをサポートしてくれるほか、現場の状況を確認し、システム経由で保険会社に連絡してくれます。

従来の自動車保険選びは、保険料重視なら通販型、事故対応重視なら代理店型というイメージがありました。

「おとなの自動車保険」は、この住み分けの隔たりとなっていた事故対応力の部分を解消。安さのみが注目されがちな通販型自動車保険に大きな変化をもたらしました。

商品誕生の背景について、セゾン自動車火災保険の担当者に話を聞きました。

「事故発生時の不安」を解消したかった

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左から セゾン自動車火災保険株式会社 損害サービス企画部 課長 村上勝彦さん 副長 小松俊樹さん 副長 中谷美佐さん

||事故発生時のサポートを強化しようと考えた理由を教えてください。

村上さん 通販型の自動車保険は、加入手続きが簡単なことや保険料の安さが評価されている一方、事故対応が不安という声が常にありました。事故が起きてしまったお客様に向けて、保険会社として何ができるだろうかと考え、ALSOK隊員が現場に駆けつけるサービスにたどり着きました。

||警備会社の隊員が現場に駆けつけるサービスはいくつかあります。「おとなの自動車保険」が先駆けだったようですね。

小松さん はい。通販型自動車保険では我々が初です。「おとなの自動車保険」に関してはALSOKとの連携が加入者増加の一因となっていますし、他社の似たサービスが注目されているのを見ても、事故発生時の不安を軽くしたいというニーズは大きかったのだと思います。

||複数ある警備会社の中で、大手のALSOKと提携したのはなぜですか。

中谷さん 当社はSOMPOホールディングス傘下の会社です。2014年からALSOKとSOMPOホールディングスが業務提携をしており、その中で、お互いのノウハウを生かせるサービスを検討した結果、このサービスが生まれたのです。

||「おとなの自動車保険」は、対人・対物補償がベースで、自分に必要な特約を追加していく仕組みになっていますね。例えば、ロードアシスタンスや車両保険が不要であれば、それらを省くことによって保険料を抑えられます。ALSOKのサポートはどのような扱いになるのですか。

村上さん 契約者全員に提供しているサービスです。事故発生時に事故受付センターに連絡いただいたときに、ALSOK隊員によるサポートが必要かどうかお聞きし、必要な場合は事故受付センターからALSOKに出動要請をします。

||つまり特約のように追加の費用はかからないわけですね。

村上さん 無料でご利用いただけます。もちろん、24時間、365日対応のサポートです。

現場に立ち会ってくれる安心感が重要

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||ロードアシスタンスとALSOKのサポートはどこが異なるのでしょうか。

村上さん ロードアシスタンスは、お客様の車が走行不能になった時などにレッカー車を手配するサービスなどを指します。一方、ALSOK隊員によるサービスは、事故現場で困っているお客様をサポートし、必要な情報をきちんと収集して、お客様の不安を軽減します。

小松さん 業務の範囲で分けると、我々は保険に関する各種手続きを引き受けます。ALSOK隊員たちは、事故にあったお客様と当社をつなぐ架け橋のような存在だと思ってもらえるとわかりやすいと思います。

||架け橋の役割を果たすために、現場では具体的にはどのようなことをするのでしょうか。

中谷さん 現場に到着したら、まずお客様と事故の相手の安全確保を行います。交通量の多い場所での事故は後続の車などを巻き込む二次災害が起きる可能性があるため、三角表示板や発炎筒などを使ってリスクを軽減します。もしお客様がまだ警察に連絡していなければ、そのサポートもしますし、ケガ人がいる場合には救急車の手配も行います。

||そのような一連の手続きは、基本的には加入者自身が行うわけですよね。

村上さん はい。一般的な通販型の自動車保険は誰かが現場に駆けつけることがありませんので、お客様ご自身で各種手続きを行っていただくことになります。ただし、交通事故は滅多に起きるものではないため、現場でパニックになってしまう人もいます。それをALSOK隊員がフォローします。

中谷さん お客様へのサポートとしては、事故発生時に連絡していただく事故受付センターのスタッフも会話を通じてサポートします。しかし、現場に誰かが立ち会ってくれる方が安心感は大きいですよね。不安になる状況で誰かがその場に駆けつけるというところがこのサービスの特徴であり、お客様に評価いただいているところなのだと思います。

||ALSOKの隊員たちも保険に関する知識も身につけているのですか?

小松さん 当社の担当者と連携するために必要な知識は習得してもらっています。保険の知識というよりは事故対応の知識といった方が正確ですね。例えば、現場では事故車両などの写真を撮り、そのデータを我々に送信してもらいます。お客様や事故の相手から事故の状況についてヒアリングも行います。そのようなやり取りを研修やロールプレイングを通じて習得してもらっています。事故状況の報告書なども現場で彼らが作成しています。

保険料だけでなくサポート内容もしっかり比べる

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||自動車保険に加入する人は多いのですが、そのうちの大半の人は「自分は事故を起こさない」と思っているのではないでしょうか。確率的に見ても「おとなの自動車保険」のメインターゲット層は事故率が低くなっています。

小松さん そうですね。当社の調査でも、事故にあった人の93%は「自分は事故にあわない」と思っていました。それだけに、実際に事故が起きた時にパニックになることが多く、40%前後の人が「パニックになった」「何をしたらよいかわからなかった」と答えています。ALSOK隊員によるサポートは、まさにそういう状態の時に役に立てると思います。

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中谷さん 女性の場合、事故の相手が男性だった時に不安が増すこともあります。例えば、車をぶつけてしまった時に、相手の男性から「何やってるんだ」と強く言われたら恐怖を感じますよね。冷静に対応したいと思っていても心理的に一歩引いてしまいます。そういう時でも、ALSOK隊員が近くにいる安心感は大きいと思います。

||一般的に通販型の自動車保険は保険料重視で選んでいる人が多いと思いますが、サポート面で比較することも重要ですね。

小松さん はい。もちろん事故はない方が良いのですが、万一の可能性を考えるとサポート面での比較は重要だと思います。ただ、実際にはまだ保険料だけを見て加入されるお客様もいます。事故が起き、事故受付センターに連絡をした時にALSOK隊員のサポートのことを初めて知り、「隊員に来てもらってよかった」「おとなの自動車保険にしてよかった」と実感いただいたケースもあります。

村上さん 通販型自動車保険を検討する人は、おそらく各保険会社のウェブサイトなどを見て内容を確認していると思います。

ただ、保険は耳慣れない専門用語が多く、とっつきにくく感じたり、補償内容などを理解するのが難しいという側面もあります。そのようなお客様に向け、当社はALSOK隊員によるサポート内容を動画で伝えるといった工夫をしています。

「おとなの自動車保険」は、1歳刻みの保険料や、自分で必要な補償を選べる部分で評価いただいていますが、サポート面の特徴も知っていただくことで、お客様の納得度がより高くなるだろうと思っています。

通販型の自動車保険は安さで選ぶ

つい、そう考えてしまうのは「自分は事故を起こさない」と思っているからなのでしょう。
事故リスクがないなら保険料が安い商品を選ぶのが正解です。そもそも保険がいらないともいえます。

しかし、現実には事故は起きます。日頃から安全運転を心がけている人でも、事故率が低い年代の人でも、運転する以上は事故リスクがありますし、自分に落ち度がなくても事故に巻き込まれることはあるのです。

「自分は事故を起こさない」と言い切れる根拠はありません。
「自分は事故をしてもパニックにならない」と断言できる人もいないでしょう。
必要な補償とサポートをつけつつ、不要な特約は省いて保険料を抑える。

そんな保険の使い方ができる「おとなの自動車保険」は、賢いおとなの自動車保険といえるのかもしれません。

【セゾン自動車火災保険株式会社-おとなの自動車保険】
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インタビュー・ライティング 伊達直太

雑誌、書籍の編集を経て、2001年よりフリーランスとして独立。
編集、執筆を行う。また、FP技能士として保険、証券等の広告物制作や、経営者インタビュー、社内ツールの制作を行う。

 

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