健康長寿のために。認知症への不安解消はかかりつけ医の存在

認知症、かかりつけ医
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「健康は富に勝る」

日本をはじめ、中国や英語圏にも同じ意味のことわざがあるほど、有名な言葉ですね。

現在、多くの中高年層が健康に対しての不安を抱えています。もし、病気になってしまった場合は社会保険制度や保険会社の医療保険が大いに役立ちます。

しかし、いくら金銭的な補償を備えていたとしても、やはり健康はお金では買えません。老後を元気に自分らしく過ごすには、「認知症」をはじめとした病気にならない工夫が大切です。

中高年層が抱える不安、認知症ががんを超える

太陽生命保険株式会社では今年8月、日本医師会総合政策研究機構の協力の下、40代~70代の被保険者5,000人を対象に行ったアンケート結果を発表しました。

心配事や悩みについての回答から、現代の中高年層が抱く不安要素が見えてきます。

心配ごとや悩み

(引用:太陽生命ニュースリリース 日医総研ワーキングペーパーNo.410

中高年の方が不安に感じることで多かったのが次の3つです。

  • 体力が衰えてきた
  • 認知症になるのが怖い
  • 自分の健康(持病)のこと

 

日本人の三大死因の一つといわれてきたがんへの不安は7位となっており、病気としては「認知症」への不安が最も高くなっています。
 

認知患者と平均寿命の推移

内閣府が発表する「平成30年度版高齢社会白書」によると、日本人の平均寿命は年々ゆるやかに延びており、現時点では男性が約80歳、女性が約87歳となっています。

将来的には、今20歳の人が65歳以上になる約45年後(2065年)の平均寿命が男性は約84歳、女性は約91歳になるのでは、と予想されています。

平均寿命の推移と将来推計

(引用:内閣府「平成30年度版高齢社会白書(概要版)」第1章第1節

同時に、65歳以上の認知症患者数の予想推移を見てみると、こちらも右肩上がりに上昇しています。

平成29年版高齢社会白書(概要版)

(引用:内閣府「平成29年度版高齢社会白書(概要版)」第1章第2節

ますます身近になる「認知症」に、私たちはどのように向き合っていくべきなのでしょうか。
 

老後の健康に対するかかりつけ医の存在意義

認知症は自覚できるほど早期に発見された場合、その症状を治療などでうまく抑えながら付き合うことができます。

もし自分や家族が認知症ではないかと感じた場合、太陽生命のアンケートでは全体の40%以上の人が相談したい相手として、かかりつけ医を挙げました。

自分の健康状態や既応症をよく知るかかりつけのお医者さんがいるということは、健康維持や認知症の予防に大きな役割を果たします。

先述のアンケート結果から、面白いデータを見つけました。

これは、認知症予防のために心掛けていることについて、かかりつけ医がいると答えた人とかかりつけ医がいないと答えた人の差をあらわしています。

認知症の予防で心がけていること

(引用:太陽生命ニュースリリース日医総研ワーキングペーパーNo.410

かかりつけ医がいる人は適切な情報をお医者さんから得られるので、認知症予防への意識が、かかりつけ医のいない人より大幅に高くなっていますね。

認知症の予防は、かかりつけのお医者さんの有無によっても左右されることが分かります。

近くに信頼のできるかかりつけ医を見つけておくことも、これからの高齢化社会で大切なポイントのひとつではないでしょうか。
 

太陽生命の取り組み

太陽生命では中高年の方が抱える悩みや不安を踏まえ、2018年7月に「太陽の元気プロジェクト」という取り組みをはじめました。

同社はこれまで、日本で初めて認知症による所定の状態に陥った場合に保険金を給付する「ひまわり認知症治療保険」や、複雑な保険金請求などをサポートする「かけつけ隊サービス」など、中高年世代が安心できるさまざまなサービスも提供しています。

これからの長寿国日本において必要なことは、平均寿命だけでなく「健康寿命」を伸ばすこと。

太陽生命はこの方針に沿って、「従業員・お客さま・社会」全てを元気にしていくための試みをこれからも続けていくということです。

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