寒いと死亡率が高くなるって知ってました?その原因と対処法とは?

冬の突然死
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ここ数日で気温は一気に下がり、季節はもう完全に「冬」という感じがしますね。冬といえばクリスマス、お正月、バレンタイン・・・など、寒さも吹き飛ばしそうな楽しい行事がたくさんあります。

しかし、冬は季節の中でも一番寒い季節。もっとも死亡率が高い季節でもあります。(参考:厚生労働省 人口動態統計)

その原因は「寒さ」と「乾燥」にあります。

「寒さ」が原因で発症する病気

冬の寒さが原因で発症してしまう病気があります。
 

動脈硬化、心筋梗塞、狭心症、大動脈解離など血管の病気

人の体は、寒さを感じると体温を逃さないように血管が収縮します。そのことにより血圧が上がり高血圧になります。

高血圧は「沈黙の殺人者」とも言われており、先に挙げた病気はどれも死に直結する可能性がある恐ろしい病気です。もともと高血圧の人は要注意です。
 

ヒートショックに注意

健康な人でも、寒い場所から急に暖かい場所に行くと急激な温度差によって血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳梗塞を起こすことがあります。

入浴時に多くなるこの症状。それが「ヒートショック」です。

特に高齢者や糖尿病などの生活習慣病の人はヒートショックを起こしやすいので注意が必要です。
 

うつ・睡眠障害

寒さによって体を動かすことが億劫になり、家にこもりがちになったり、何もやる気が起きなかったりすることで、うつや睡眠障害に陥ることもあります。
 

「乾燥」が原因で発症する病気

冬は空気が乾燥します。

この空気の乾燥により起こりやすい病気があります。
 

風邪やインフルエンザ、肺炎などの感染症

乾燥によって皮膚のバリア機能が低下したり、ウイルスが繁殖しやすくなったりすることで起こります。

若い人なら数日で治るそれらの病気でも、幼い子供や高齢者にとっては命取りになることも。
 

熱中症

熱中症と言えば夏ですよね。しかし、その油断こそが冬でも熱中症を引き起こす原因となっているのです。

冬は暖房器具により乾燥します。知らないうちに脱水症状を起こしていた・・・ということがあるので、「乾燥」を侮ってはいけません。
 

病気にならないための対処法

では、「危険な冬」にしないためにはどのようなことに気をつけるとよいでしょうか。
 

寒さによる高血圧やヒートショックへの対策

急激な温度差をなくし血圧の変動を抑える工夫をしましょう。

  • 外出時にはマフラーや手袋、コートなどの防寒着を着用し、冷えすぎないように。
  • トイレや浴室、脱衣所など、室内でも寒いところは暖房器具などを設置し、あらかじめ暖めておく工夫を。
  • 飲酒後の入浴は控えましょう。飲酒と入浴により、血圧は一気に下がります。急激な血圧低下はヒートショックを引き起こします。
  • 暴飲暴食は避け、適度な運動、適度な睡眠で規則正しい生活を。
  • 冬こそこまめに水分補給。ドロドロ血管も予防でき、一石二鳥です。

 

乾燥への対策

適度に湿度を保ち、風邪やインフルエンザ等の感染症を予防しましょう。

  • 加湿器をつける。
  • 洗濯物を室内に干す。
  • 観葉植物を置く。
  • コップなどに水を入れておいて置く。

 
加湿器がなくても、日常生活の中で手軽に加湿できる方法があるのでぜひお試しください。

とは言え、冬の寒さと乾燥はなかなか避けられないもの。
もしも病気になってしまった場合に補償される保険はあるのでしょうか。
 

病気になってしまった場合の補償は?

今回取り上げた、冬の寒さによって起こりやすい心臓疾患は、がん、脳卒中とならぶ三大生活習慣病の一つでもあるため、一般的な保険への加入が難しくなる場合があります。

しかし、最近では持病がある方でも入れる保険が開発されています。

限定告知型の保険であれば、告知事項の中に心臓疾患が入っていないこともあり、加入することができます。

【関連記事】三大疾病保険は必要か?|主な特徴と保障内容・メリット・デメリット
 

毎年流行するインフルエンザは?

インフルエンザでも保険金が補償される場合があります。

重症化して入院治療した場合は、医療保険の「入院給付金」が支給されます。
また、入院するほどではなくても、長い期間通院することになった場合には、入院なしの通院特約を付加しておくことで「通院給付金」が支給されることもあります。

ただし、予防接種は対象外。全額実費となりますのでご注意ください。

これからが冬本番。危険な冬にしないために、日常生活の中で意識的に寒さ対策・乾燥対策に取り組むことが大切ですね。

【関連記事】知っておくべき自分に合う最適な医療保険の選び方と6つのポイント

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